高見順『昭和文学盛衰史』から
「おのれを正しゅうせんがために,ひとを陥れるようなことを言ってはなりません」
折口信夫
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能盛功名者,識也.天下孰有本不足而末有餘者邪?
『三国志』魏書巻10「荀彧伝」斐松之注『荀粲伝』(何劭著)にある傅嘏の言葉.
(仮訳)
よく功名を成すものは識見です.天下において根本が不足しているのに,末端が有り余るなどということがありましょうか?
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彼は何もなし遂げはしなかったし,これからも何もなし遂げることは無いだろう.というのも,彼は多くのことをしようとし過ぎるからだし,自分の義務のうちどれをなすべきか選択できないでいるからだ.
アルベール・カミュ『カミュの手帖』第三ノート130頁(新潮社)
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“ターニング・ポイント”@沢田聖子(日本フォノグラム:PHCL-8026)
〈悲しむ程まだ人生は知らない〉
過ぎてしまった出来事を
(沢田聖子作詞・作曲)
思い返すのは もう やめよう
悲しむ程 まだ 人生は知らない
あの頃は 良かったなんて
振り返るのは もう やめよう
悲しむ程 まだ 人生は知らない
うん,今週も何とかなるだろう,と敢えてこのリフレインをここに掲げておきます.人生,そのひとに乗り越えられる程度の災難しか降りかからないんだよ,とは言われるものの,あまりに先行きが不透明で,これからどうなるか見当もつかないものですから.
ちょっと勇気をもらおうと思います.今週もよろしく!
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人間は少なくとも自分が存在していることそうして何ものかを愛しうることを知っている,これは疑いの無いことである.
パスカル『パンセ』新潮文庫版上巻p262
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