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「貸出至上主義者」度チェックβ版

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ほし2

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2012/07/29

日々是勉強(続)

前回は「図書館」に関する勉強と情報収集について書きましたが,言うまでもなく「図書館」はどの館種にせよ,図書館単立ですべてが成り立っている存在ではありません(このあたりを貸出至上主義者は間違える)。図書館についてのみ勉強していても,残念ながら「社会」はわからないのですよね。

と言うわけで,では図書館を成り立たせる社会の仕組みを知るため,僕が実践している勉強と情報収集法を紹介してみましょう。これも前回同様,「僕はこうしています」という話で,誰もが「こうであらねばならぬ」という話ではありませんので(^^;)。それと,根っからの日本ドメスティックな文系人間が組み立てている話ですので,情報学関係の内容は他の方にお任せしますね。


「自由」であるとか「公共性」「公共圏」であるとか,これは「図書館の自由」という狭い教条主義を越えて,社会を成り立たせている重要な要素です。この主題で,僕が座右に置いているのは,こちらの書籍。

『ある思想史家の回想』

『「公共性」論』

『専門知と公共性』

『社会とは何か』


「地域」「都市」や「まちづくり」は,特に公共図書館にとって重要な要素ですが,勉強を始めた当初に僕が思い描いていたほどには,図書館情報学では触れられる機会がないようです。

『都市革命』

『地域の社会学』

『地域の力』

『都市の論理』

『地域再生の経済学』

『価値を創る都市へ』


行政であるとか社会保障であるとか,どこまでがっちりやらなければならないのか,まだまだよくわかってませんが。僕なりにおさえているのはこのあたり。

『行政学教科書』

『社会的共通資本』

『情報と国家』

『生活保障』


『第三の道』


情報収集では,全国紙よりも各地の地方紙が役に立ちます。RSS吐いている新聞社のwebはなるべくRSSリーダーに登録して記事を見ましょう。

世の中は広大無辺ですから,これがすべてではありませんし,そもそもすべてをカバーすることはひとりの人間には無理です(^^;)。興味を持てそうな分野から始めてみてください。
がんばって!


追記:
政治史学については,だいこんさんの素敵な記事がありますので,そちらをどうぞ。
国民国家・ナショナリズム・図書館 - みちくさのみち
http://d.hatena.ne.jp/negadaikon/20120625/1340638485

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