ブルックナー/交響曲第6番
ブルックナー/交響曲第6番イ長調@フェルディナント・ライトナー/南西ドイツ放送交響楽団(ヘンスラー:CD93.051)
1982年10月の録音。
ライトナー(1912-1996)はヴィルヘルム・ケンペとベートーヴェンのピアノ協奏曲全集(DG)など録音していた指揮者だが,どういうわけだか日本では実に人気がなかったように記憶している。確かに地味でカリスマ性とか夢幻な雰囲気とか感じられない芸風ではあるが,ここで聴くブルックナーもモダーンで過剰な表情付けはなく,古臭い感じはまったくしない。今後,再評価が必要な指揮者であろう。
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