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2010年5月16日 - 2010年5月22日の記事

2010/05/22

一見穏健,実はとんがってるのだよ

シューベルト/交響曲ハ長調D944(第9番)@カルロ・マリア・ジュリーニ/シカゴ交響楽団(DG:POCG-3176)

 1977年4月の録音。
 実はリズムの饗宴だ,と福永陽一郎が喝破したこの交響曲の,それも第1楽章の第1主題を,カラヤンも驚き(?)のべったりレガートでずーるずーる弾かせてしまう暴挙(^^;)を成し遂げた録音である。おまけに,リズムなど知ったことかと言わんばかりのスローテンポ。思い切りブルックナーよりの解釈で,意外にも?とんがった演奏なのである。
 この頃のジュリーニらしく,雄大で生気がみなぎった輝かしい演奏ではあるのだが,晩年の録音(ソニー)の方が,一般受けはしそうな感じがする。

2010/05/20

気がつけば20年

シューマン/交響的練習曲作品13@エリー・ナイ(コロッセウム:COL9025-12.2)

 1962年の録音。
 第二次大戦前,ベートーヴェン弾きとして高く評価されたエリー・ナイ(1882-1968)晩年の録音。実にたくましい,どこまでも前を向く,迷いの無いシューマンである。80歳に手が届く頃合いでありながら,メカニック的にはそれほど崩れていないところが,その修練を思わせる。メカニックの崩れのように聴こえるところは,実は弾きグセとおぼしき揺れなのであった。

 同時代人コルトーの弾く「交響的練習曲」は,メカニックがガタガタで(^^;)指回りだけとったら恐らくすべてのピアノ教師がダメ出ししそうな演奏でありながら(弾けないところを弾き飛ばして1小節行方不明になってしまったりする),その醸しだす雰囲気は戦前の録音という条件を超えて,すぐれてシューマンであったわけだが,このナイの弾く「交響的練習曲」はコルトーとは違う方向を向いていながら,これまたすぐれてシューマンの雰囲気を湛えている。不思議なものである。

 なお,エントリーのタイトルと「交響的練習曲」は,何の関係もございません(^^;)。

2010/05/19

昔,酷評で鳴らす評論家がいた

シューベルト/交響曲ハ長調D944(第9番)@カール・シューリヒト/南ドイツ放送交響楽団(スクリベンドゥム:SC011)

 1960年9月の録音。
 故・大木正興が「レコード芸術」誌上でさんざん嫌い,こき下ろしていた,シューリヒト(1880-1968)晩年のコンサートホール・レーベルへの録音のひとつ。大木正興の名前は日本でもすっかり忘れ去られたのに,シューリヒトの録音はこうしてCDに復刻されている(^^;)。僕もこの録音はLP(OW7883PK)から持っている馴染の録音で,リズムの効いた枯淡ときどき豪快というシューリヒトの芸風が,オケの中で音拾ったのかいと言いたくなるようなモゴモゴした録音(LPはもう少し細い音だったような記憶も)と,お世辞にも一級とは言えないオケの技量に加減乗除されながらも,何とかこの録音を聴けるものにしている。
 ま,確かに誰もが聴いて感銘を受ける類の演奏ではなく,聴く人を選ぶとは思うが,それでもいにしえの評論家氏の酷評はいったい何だったのかという(^^;)。

2010/05/18

堂々たるシューベルト?

シューベルト/交響曲変ロ長調D125(第2番)@フランス・ブリュッヘン/18世紀オーケストラ(フィリップス:PHCP-067/11070)

 1995年5月の録音。
 ブリュッヘンのシューベルトは初期交響曲からD944にいたるまでどれもこれも,案外に堂々としていて「古楽」や「シューベルト」という言葉からイメージすると,ちょっと面食らう(^^;)。ハイドンのロンドン交響曲集やモーツァルトの晩年の交響曲群のようなイメージで,シューベルトの初期交響曲も捉えられているらしいのだが,さてシューベルトの初期作品がハイドンの影響下にあるのは間違いないところであるものの,ベートーヴェンのように堂々たる威容でもって演奏されなきゃならないのかしらん,という疑問がないこともない。それがD944には相応しい解釈ではあるかもしれないが(実際にD944はそのように演奏されている)。

 ところでブリュッヘンは,以前あるインタビューで,18世紀オケで演奏できるシューベルトはD589までで,D759とD944は無理,とおっしゃっていたのですよね(^^;)。

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