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2009年11月22日 - 2009年11月28日の記事

2009/11/28

ブラームス/交響曲第4番

ブラームス/交響曲第4番ホ短調作品98@ヴィルヘルム・フルトヴェングラー/ベルリン・フィル(アウディーテ:21.403)

 1948年10月24日,ベルリンはティタニア・パラストでのライヴ録音.
 LPの時代よりEMIから発売され絶賛されている録音である(僕も1枚持ってる).アウディーテのものはベルリンRIAS協会のオリジナル・マスターを使用した復刻との由.フルトヴェングラーの,それもライヴ録音なのだから,音質をとやかく言う方が野暮かと思うが,ウルサイひとは聴き比べてとやかく言う(^^;).
 しかし,やはりヴィリーの演奏には,他の指揮者からは聴けない凄味がある.第1楽章の振幅の激しさは言うに及ばず.終楽章の寂寥感も他の追随を許さないし,激しい表情にパッと切り替わるところがまた,呼吸しているかのようにブラームスの音楽が生きている.

「事業仕分け」雑感

 今回行われた「事業仕分け」の結果から見えてきたものの一端は,この「事業仕分け」のバックボーンである「小泉構造改革」以来の新自由主義における,知識あるいは教養に対する侮蔑的な眼差しです.これは反知性主義,と評して差し支えないと考えるのですが,「事業仕分け」における高等教育の切捨てと義務教育の優遇は,思考が停止している馬鹿な新聞が書いている「日教組の影響」などという生易しいものではないですね(^^;).高等教育や先端技術開発への「事業仕分け」の結果からは,国民に期待されているのは「知識と教養とリテラシー」ではなく,「国家に従順な思考ができる単純労働者」という,新自由主義者の志向が見て取れませんか? それは本来,民主党政権下で思考停止に陥っている某紙(^^;)が,自民党政権下で推し進めていた方向と合致するはずなのですが.

 それはさておき,この反知性主義が如何にムラ社会の閉塞感に有効であるかは,世論調査で「74%が仕分けを「評価する」と回答」したという毎日新聞の報道からも明らかですが,要するに「小泉構造改革」における劇場型政治の別ヴァージョンを見せられているだけです.不思議なことに,もっとも被害を蒙る層がもっとも支持するという,ポピュリズムのパラドックスがここでも発動しているのではないかと.

 ところで,「事業仕分け」の成功で勢いづくであろう新自由主義者と,それにお墨付きを与えている財務省官僚による反知性主義の行き着く先は,ひょっとするとクメール・ルージュによるインテリゲンチャ抹殺であるかもしれません.さて,どうしたものだか.

2009/11/26

ベートーヴェン/交響曲第9番

ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調作品125@フェリックス・ヴァインガルトナー/ヴィーン・フィル(EMI:TOCE-8381)

 1935年2月の録音.
 バス独唱はリヒャルト・マイヤー.第二次世界大戦前にセッションで録音された第9の中では,随一の名演である.「ドラマティックな要素が皆無」とワルターに評価されていたヴァインガルトナーの指揮は,ここでは充分に動的でスケールの大きな演奏を展開している.スケールは大きいが,威圧的なところがないのがヴァインガルトナーの特質らしい.オーケストレーションのあちこちに手が入っているのは,自らベートーヴェンの演奏について注釈書を書いた,ヴァインガルトナーのアイディアが生かされているところである.

2009/11/25

ベートーヴェン/交響曲第9番

ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調作品125(フランツ・リストによるピアノ編曲版)@シプリアン・カツァリス(テルデック:WPCS-10383)

 1983年4月の録音.
 リストがピアノ独奏用に編曲したベートーヴェンを,さらにカツァリスが補筆したものを弾いている由.ピアノでこれを弾くのは結構きつかろうと思うのだが,カツァリスなかなか奮闘している.第3楽章の冒頭は一瞬,「悲愴ソナタ」の第2楽章を連想.さすがに終楽章は合唱も独唱もいないのでどうにもならないところはあるが,それなりのスケール感で聴かせてくれる.

2009/11/24

ベートーヴェン/交響曲第9番

ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調作品125@ミヒャエル・ギーレン/南西ドイツ放送交響楽団(インターコード:5 44070 2)

 1994年9月の録音.
 バス独唱はアラン・タイタス.全編で63分弱という,結構身軽な第9(^^;).特に第3楽章は11分43秒と,古楽派の影響下にある.ギーレンらしいエッジの効いた演奏ではあるのだが,前半3楽章はともかく,さすがに終楽章はせせこましくなってしまい,他の指揮者の演奏に一歩も二歩もひけをとる結果に終わっているのが何とも.

2009/11/23

ベートーヴェン/交響曲第9番

ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調作品125@オットー・クレンペラー/フィルハーモニア管絃楽団(テスタメント:SBT 1177)

 1957年11月15日,ロイヤル・フェスティヴァル・ホールでのライヴ録音.
 バス独唱はハンス・ホッター.かの大プロデューサー,ウォルター・レッグがクレンペラーの第9のためにわざわざバイロイトの合唱指揮者ヴィルヘルム・ピッツを呼び寄せて鍛錬したフィルハーモニア合唱団のお披露目演奏会(正確には,その2日目)のライヴときどき観客の咳払いが入ることはあるが,オケに事故はほとんどなく,ライヴとは思えないアンサンブルの完成度である上に,ライヴならではの白熱した雰囲気がたっぷり詰まっている,稀代の名演奏である.この第9に感動できない輩は,お願いだから音楽について語るのは止めて欲しい,と筆が滑りそうになる(^^;).実際滑らせているわけだが,それだけの迫力と確信に満ちている,素晴らしいベートーヴェンである.

2009/11/22

ベートーヴェン/交響曲第9番

ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調作品125@マイケル・ティルソン・トーマス/イギリス室内管絃楽団(ソニー:SICC-1205/1206)

 1983年-1984年の録音.
 バス独唱はグリン・ハウエル.MTTは当時40代前半のはずだが,これは随分落ち着いた,腰の座った演奏に聴こえる.MTTのベートーヴェンは全集の進行している当時,それほど評価されておらず,レコード屋で「田園」の素敵なジャケットを横目に,結局買いもせず聴きもしなかったのだが,その判断は誤りだったかもしれない(^^;).室内オケを起用しているため,昨今の古楽派による演奏よりもオケの音が分離よく聴こえる箇所さえあるという,シャープで透明な演奏である.

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