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2009年11月15日 - 2009年11月21日の記事

2009/11/21

ベートーヴェン/交響曲第9番

ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調作品125@ピエール・モントゥ/ロンドン交響楽団(ウェストミンスター:289 471 216-2)

 1962年6月の録音.
 バス独唱はデイヴィッド・ウォード.中庸なテンポの,中庸な解釈による演奏であり,特に変わったことや人の目をひくようなことをしているわけではないのだが,聴き終わって非常な充足感を味わうことのできる,まず名演と言っていい録音だろう.

2009/11/20

ベートーヴェン/交響曲第9番

ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調作品125@ヘルベルト・フォン・カラヤン/ベルリン・フィル(DG:463 093-2)

 1962年11月と12月の録音.
 バス独唱はヴァルター・ベリー.カラヤンがベルリン・フィルと組んで録音した最初のベートーヴェン全集から.直前までベートーヴェンの録音に取り組んでいたフェレンツ・フリッチャイが再起不能になった(1963年2月に死去)のを横目に,一気呵成に録音された全集である.演奏もフリッチャイの,遅めのテンポでじっくりアンサンブルを煮詰めていくのに対して,ほとんど真逆の,速いテンポでアンサンブルを極限まで締め上げていくカラヤン.それでも乱れぬベルリン・フィルのアンサンブルには脱帽である.
 さすがに第9では度を越したスピードへの傾斜は影を潜めるが,しかし流れるような旋律への傾斜は感じられる.そして,後年のカラヤンからは聴けない,熱に浮かされたような音楽への情熱が,この演奏には聴くことができるような気がしてならない.

2009/11/19

ベートーヴェン/交響曲第9番

ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調作品125@ジュゼッペ・シノーポリ/シュターツカペレ・ドレスデン(DG:POCG-10056)

 1996年3月の録音.
 バス独唱はアラン・タイタス.シノーポリなのに,何も起こらない(^^;).ごくごく平凡な第9である.さすがの精神分析もベートーヴェン,こと第9では手も足も出なかったのか.ところどころ,手や足を出そうとしている表情付けはあるものの,第9の枠を踏み越えるようなものはない.胃が痛くなるような高い緊張があるわけでもなく,鬼面ひとを驚かすような深遠があるわけでもなく.つまらない.

2009/11/18

ベートーヴェン/交響曲第9番

ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調作品125@シャルル・ミュンシュ/ボストン交響楽団(BMG:BVCC-7905)

 1958年12月21日と22日の録音.
 バス独唱はジョルジョ・トッツィ.往年の名指揮者,と呼ばれる指揮者の中では恐らく,もっとも元気な演奏をする指揮者であろうミュンシュの,どこまでも輝かしく生気に満ち溢れた快演(^^;).第1楽章のクライマックスで打ち鳴らされるティンパニの豪快なことと言ったら,他の追随を許さない.

2009/11/17

ベートーヴェン/交響曲第9番

ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調作品125@レオポルド・ストコフスキー/フィラデルフィア管絃楽団(TIM:203291-303)

 1934年4月30日の録音.恐らくRCA原盤なのであろう.
 バリトン独唱はオイゲン・レーヴェンタール.声楽はロンドンで録音されたヴァインガルトナーの古い方の録音同様,英語で歌われている.
 ストコフスキーは,はるか後年デッカのフェイズ4に録音した極彩色の第9が知られているところ.それを知ってる耳でこちらを聴くと,とても同じ指揮者とは思えない(^^;).オーケストレーションに手を入れてはいるが,デッカ盤ほどではなく,絃を重ねる補強が目立つ程度で,少々せっかちだが,実に引き締まった,光彩陸離たる演奏である.後年の第9やチャイコフスキーの交響曲第5番などの印象が強烈なので,何やらトンデモ系指揮者のように思われているのかもしれないが,どっこいストコフスキーの壮年期は,誰よりも劇的で振幅の激しい解釈を身上とする指揮者だったのではあるまいか.

 なお,この演奏,聴き進めると,終楽章の最後で驚くかもしれません(^^;).メンゲルベルクもびっくり(^^;).

ベートーヴェン/交響曲第9番

ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調作品125@ヘルマン・シェルヘン/ヴィーン国立歌劇場管絃楽団(ウェストミンスター:MVCW-18026)

 1953年7月の録音.
 バス独唱はリヒャルト・シュタンデン.晩年のライヴでは狂気なんだか何なんだか,随分とアヴァンギャルドな(^^;)演奏を繰り広げているが,こちらでは至極真っ当.それも,そこかしこでアヤシゲな音を出している,ヴィーン・フィルの出がらしと思しきペラペラのオケと,どう聴いても三流以下の合唱団を何とか聴かせるアンサンブルに仕立て上げている.そんなオケを相手に,とにもかくにも練り上げて「大人の音楽」を組み上げている,その手腕は並大抵のものではないな.
 おそらく,シェルヘンは「そーゆうこと」が好きだったに違いないのだが(^^;).

2009/11/15

ベートーヴェン/交響曲第9番

ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調作品125@カール・シューリヒト/パリ音楽院管絃楽団(EMI:TOCE-3403)

 1958年3月と5月の録音.
 バス独唱はゴットロープ・フリック.シューリヒトがパリ音楽院を指揮して,アンドレ・クリュイタンスがベルリン・フィルを指揮してそれぞれベートーヴェン全集を録音したことについて,面白い記事をどこかで見たような気がしたのだが,気のせいだったか(^^;).まあそれはさておき,この録音は実に評価しづらいところがあって,シューリヒトの見通しのいいアンサンブルの手綱さばきと,生気漲るリズム感のよさがそこかしこに感じられるのはいいのだが.しかし,オケのアンサンブルがあちこちで綻んでいて,ときどきオケがどこを弾いているのかわからなくなっているんじゃないか,と思われる箇所があったり,オケの音色がキンキンしていて聴き辛かったりとか,いろいろとシューリヒトの名誉にならない箇所があるのが残念なところ.シューリヒトを以ってしても,この透明感は,ドイツのオケでは出せないのでしょうが.

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