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2009年9月27日 - 2009年10月3日の記事

2009/10/03

ブルックナー/交響曲第5番

ブルックナー/交響曲第5番変ロ長調@スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ/ザールブリュッケン放送交響楽団(アルテ・ノヴァ:BVCC-6052)

 1996年5月31日-6月3日の録音.
 いったいスクロヴァチェフスキのブルックナーはある種の軽みが身上ではあるのだけど,さすがに第5番ではその軽みが裏目に出る.何しろ第5番はあるひと曰く「対位法の大伽藍」であるので,ミスターSのように,すべての声部に均等に意味を振り分けていくと,この曲はさっぱり面白くなくなってしまう(^^;).そこが大バッハとブルックナーの違うところで,バッハならすべての声部を均等に扱ったほうが効果があるわけだけど,ブルックナーはそうではないように聴こえる.

2009/10/02

ブラームス/交響曲第3番

ブラームス/交響曲第3番ヘ長調作品90@ディミトリ・ミトロプーロス/アムステルダム・コンセルトヘボウ管絃楽団(オルフェオ:C 458 971 B)

 1958年8月10日,ザルツブルク音楽祭でのライヴ録音.音はまあまあ.
 なんつーか,得も言えぬ妙味のある演奏である(^^;).第1楽章の小気味よいアゴーギグにはじまって,かなり細かい表情付けを指揮者が指示し,オケが何とかそれについていっているという雰囲気.ところどころでテンポが揺れ動き,一気呵成というわけに行かぬアンサンブルが軋む場面が少なくないが,とにもかくにもミトロプーロスの棒にオケが食らいついている(^^;).名演とは言えないまでも,一聴以上の価値はある.

2009/10/01

マーラー/交響曲第7番

マーラー/交響曲第7番ホ短調@ヘルマン・シェルヘン/ヴィーン国立歌劇場管絃楽団(MCA:MCD80082)

 1953年7月の録音.ウェストミンスター原盤.
 ライヴでは大胆なカットや通勤快速もびっくりなテンポも辞さないシェルヘンだが,スタジオ録音は楽器間のバランスに独特の味を利かせるものの,マーラーにおいては入念にオケをしごいたとみえて,アンサンブルの練り合わせも至極真っ当.あとはオケがシェルヘンの要求を満たせずに自損事故を起こす(^^;)のだが,マーラーでは事故もほとんど聴かれない.終楽章のテンポがオケの技量を考えたのか,安全第一に聴こえるのが,ちょっと可笑しい(^^;).

2009/09/30

チャイコフスキー/交響曲第6番

チャイコフスキー/交響曲第4番ヘ短調作品36@アルトゥール・ロジンスキー/ロイヤル・フィル(ウェストミンスター:MVCW-14010/14011)

 1956年9月20,23,25日の録音.最初期のステレオ録音で,残響なしだが,普段あまり意識したことの無い音が聴こえることがある.
 ロジンスキー(1892-1958)はオーケストラ・トレーナーとして峻厳な腕前を知られた指揮者.音楽の傾向は豪快な新即物主義で,カール・ベームやジョージ・セルとひと括りに出来る性向だが,ベームやセルにに比べてもさらに戦闘的というか(^^;).この録音でも,音楽が盛り上がるところではオケに鞭を入れてゴリゴリ突っ走るが,色気とか科とかにはおおよそ無縁であるように聴こえる.センチメンタルどころか,リリシズムにも背を向けているんじゃなかろうか.

 そういえばロジンスキーは映画「カーネギーホール」でベートーヴェンを指揮していたと記憶するが,確かにベートーヴェンにこそ相応しい芸風ではある.チャイコフスキーは何だかヒンデミットのように聴こえる.

2009/09/29

ブルックナー/交響曲第9番

ブルックナー/交響曲第9番ニ短調@カール・シューリヒト/ベルリン市立管絃楽団(DG:POCG-6068)

 1943年の録音.音は思った以上にいい感じだが,ブルックナーにしては軽いのは仕方が無い.
 何故か1回こっきりで後が続かなかったDGの「SP名盤コレクション」から.細かいところでテンポを動かしているが,特に目立つような見得を切るわけでもないので,全体としてはあっさり目でサクサク進むような印象を受ける.音響のバランスがブルックナーにしては少し軽いので,余計にあっさり感が強く感じられるのかもしれない.荘重なブルックナーが苦手,というひとは聴いてみるのも一興.

2009/09/28

ブラームス/交響曲第3番

ブラームス/交響曲第3番ヘ長調作品90@ジョン・バルビローリ/ヴィーン・フィル(EMI:TOCE-3085)

 1967年12月の録音.
 「さびしい」という言葉を音楽にしたら,斯様な演奏になるんでしょうか? と思ってしまうほど,何だか物悲しくなる好演奏.特に終楽章の説得力は素晴らしい.

2009/09/27

グラナドス/ゴイェスカス

グラナドス/ピアノ組曲「ゴイェスカス」@アリシア・デ・ラローチャ(BMG:82876 60863 2)

 1989年12月4日-6日の録音.
 昨日訃報が伝えられたスペインの名ピアニスト,アリシア・デ・ラローチャの残したスペインの作曲家グラナドスの録音である.実は「ゴイェスカス」そのものは何度聴いてもあまりよくわからないのだが(>_<),この曲を演奏するピアニストは誰も彼もが,実に「音楽すること」を喜んでいる風情なのがたまらなくいい(^^;).このラローチャの録音には,その上に風格さえ感じられる.グラナドスの音楽が手の内に入っているが故の余裕が,演奏にいい意味での安定感と充足感をもたらしているのだろう.見事な演奏である.

追記:調べてみたらラローチャはグラナドスの孫弟子だったんですね.

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