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「貸出至上主義者」度チェックβ版

民間図書館らしい企画を生み続けた船橋北口図書館を助けて下さい!(岡直樹) - READYFOR?

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2009年4月26日 - 2009年5月2日の記事

2009/04/30

マーラー/交響曲第9番

マーラー/交響曲第9番ニ長調@ヤッシャ・ホーレンシュタイン/ヴィーン交響楽団(VoxBox Legends:CDX2 5509)

 1954年初出(とCDにある).録音はいまひとつ.
 ホーレンシュタイン(1898-1973)壮年期の力演である.厚みに欠ける非力なオケを何とかドライヴしながら,出るべきどころは出る,といった趣き.オケも何とか,マーラーのスコアに必死で付いていってる,といった風情.何とか大きな破綻も無く乗り切っているのは,ホーレンシュタインのオーケストラ・ビルダーとしての能力の高さを示すものか.

2009/04/29

「予約」

 図書館業務のひとつとしての「予約」については,あまり面白くない記憶がまとわりついている.
 
 何時頃のことだったか,もう定かな記憶が無いけど,何かの拍子に何処かで「予約」について,増加するのはあまり好ましくない,といった意味のことを書いたんだと思う.そうしたら,実に感情的な猛反発を日図研だったか,図問研だったかでアクティブに活動している業界人から食らったことがある.何しろ感情的なものだったので,いったい「予約」の何処に,業界人をアツくする要素があるんだか,と不思議に思ったが,それ以来,僕は「予約」否定の急先鋒になった次第(^^;).それまでは,ある程度「予約」の数が増えるのは,それほど図書館に期待している「利用者」が多いのだよな,という感じで見ていたものの,他館からの相互貸借まで「予約」の数に入れるのは感覚的に奇妙な感じがしていたこともあって,「予約」数が増えることが「好い図書館運営」の指標になっているのは如何なものか,と疑問を呈したら,酷い目に遭ったわけ.まあ確かに,Webcatにて「本 予約」というキーワードで検索をかけると,「伊藤昭治」と「森崎震二」という名前がたちどころに出現するわけで,今となってはそうですか信仰なんですか,と当時の自らの無知を呪ってみたりもするところだが(^^;).

 信心深い方々の話はさておき,僕は「予約」という業務は必要だけど過大評価は避けるべき,というスタンス.必要悪,と評してもいいんじゃないかと考えている.「予約」が多い,ということをある種の業界人たちのように「好い図書館運営」の指標として捉えるのは,問題のすり替えじゃないかと思う.具体的な数値目標まで設定して「予約率の向上!」を謳っていた文章もあったかに記憶しているけど,何かがおかしい.極端な話,蔵書が1冊しかない図書館なら予約率は幾らでも上げられるでしょうが.と書いて思い当たったのは,「予約」にスポットライトを当てるやり口は予算減に悩む図書館における苦肉の策なのか,というところだけど,「予約」が脚光を浴びたのは(体感的な)バブル経済の絶頂期においてであり(森崎著が1993年の出版),やはり『市民の図書館』による高度経済成長にのっかった公共図書館伸張路線(貸出至上主義)の一環にあった政策だったと捉えるのが妥当だろう.拡大路線の終わりとともに,貸出至上主義の肥大化した信仰の残骸として「予約」が残った,というところなんだろうか.

 コントロールできない「予約」業務,というのは明らかに貸出至上主義の破綻が招いたサービスの行き詰まりである.最終的には貸出至上主義の解体的検証を通して,内容に対して何らかの見直しと再定義が必要になってくるのだろう.

キース・ジャレット・トリオ/スタンダーズ・ライヴ

キース・ジャレット・トリオ/スタンダーズ・ライヴ(ECM:ECM1317)

 1985年7月2日の録音.
 ECMのクラシック録音は幾つも聴いているけど,本領のはずのジャズを聴くのは初めてだったりする(^^;).このあたりが「誰も知らないものを知っているくせに,みんなが知っているものを知らない」と言われる僕のマヌケなところですが.
 にわか勉強でジャズのCDをあれこれ買って来ていろいろ聴いているわけですが,キース・ジャレットはJ.S.バッハの「平均律クラヴィーア」や「ゴルトベルク変奏曲」で知っている演奏に比べると,ここでは実に自由闊達に軽やかに音楽しているなあ,という印象.聴いていて楽しいし,面白い.
 クラシックでの演奏では,当人は否定しているとしても,幾許かは構えてしまっているのかもしれない.

音楽から受け取るもの


 先日,受講生相手にしゃべったものの,上手くまとまらなかった話を再構成してみる.

 ・・・・・・先日来,『東京大学のアルバート・アイラー』(文春文庫)という本を読んでいて,取り上げられている音楽をいくつか聴こうと(クラシックならクラヲタの端くれなのである程度の持ちネタはあるけど,ジャズは全く不案内で音源も持ち合わせが無い)近所のタワレコに出向いたら,たまたまそこでジャズのワゴンセール中.おお,これは僕のために安売りをしているのだな,とそのワゴンの中から僕でも知っているプレイヤーのCDを5枚ばかり引き抜いて購入し,まずはジョン・コルトレーンの「A Love Supreme」というアルバムを聴き始めたわけですよ.前の晩に,「Giant Steps」という曲をYou Tubeで聴いて「ほほう」と思った(3連符だ,5連符だと考えられないような装飾音を付けながら疾走するサックス!)ので,これも似たようなものかと予断を持って聴き始めたらとんでもない(^^;).疾走するどころか,その場所をぐるぐる廻り続けて出口のない音楽が延々と続く,といった趣きで,とても「Giant Steps」のような耳にわかりやすい(楽典的には,コード進行が非常に難しいらしいが)音楽ではなかったのでありました.が,ジャズ初心者の僕の耳でも取り敢えず「やたらと情報が詰まっている」音楽だということは理解できて,演奏時間以上に長い曲だと感じたわけですよ.
 
 これはどういうことなのかな?

 取り急ぎ,こういうことは言えるでしょう.僕は曲がりなりにも一応クラヲタなので,取り敢えず「音楽」そのものについてはある程度の基礎知識というものがあり,それが初めて聴く音楽に対しても無意識のうちに作用して,「A Love Supreme」が発信している「情報」を何がしか受け取っているから,よくわからないまでも「情報が詰まっていて長く感じる」ことになったのではないか,と(その無意識を「暗黙知」と呼ぶのかどうかまでは,さすがにわかりかねます).

 でね,その音楽が何がしかの「情報」を発信しているかどうか,を感じるには取り敢えず「基礎知識」が必要だ,ということなんだけど,これはみなさんに出した課題でも同じことなんですよね.つまり,目の前にある課題に出て来る名前が誰であるか,を知っていれば(その名前に関する基礎知識があれば),その名前自体が何かをみなさんに伝えてくるわけ.そうであればしめたもの(^^;)で,何処を見れば目指すものが手に入るか,ある程度の目鼻は立つんですよ.問題はまったく未知の名前があるときですが,それについては基礎知識を得るための作業をすればいいだけの話なんですよ.まったく未知の音楽家の演奏でも,こりゃいい曲/演奏だとなれば,その演奏家が誰なのか探しに行くわけじゃないですか.それと同じことですよ.ましてや相手は僕の場合,John Coltraneだ,大物だということはすぐにわかる(^^;).課題だから面倒になるわけで,調べるプロセスに異なる作業があるわけじゃない.調べて基礎知識を得れば,その基礎知識が発信元から何かを受け止めるんですよ.

 『家栽の人』に,盆栽が何かを伝えるんじゃない,じいさんが盆栽から何かを読み取るんだ,ということを孫に桑田判事が教える場面がありますが,分類における手順・作業も同じようなものだと思いますよ.


2009/04/28

チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲

チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35@ミッシャ・エルマン&エイドリアン・ボールト/ロンドン・フィル(ロンドン:POCL-4594)

 1954年6月の録音.
 エルマン(1891-1967)は,全盛期には「エルマン・トーン」と謳われた美音で一世を風靡したヴァイオリニスト.レオポルド・アウアー門下の著名なヴァイオリニストの中では,もっとも「芸人」的なヴァイオリンを弾くひとのような気がする.ここでも故意に崩しているのか衰えから崩れているのか,音程もリズムもところどころかなり怪しくはなっているものの,あちらこちらで見得を切る,ケレン味たっぷりの演奏を繰り広げる.それにボールトが見事にぴたっとオケを合わせているのが見事である.

2009/04/26

ビル・エヴァンス/alone

ビル・エヴァンス/「alone」@ビル・エヴァンス(Verve:0602498840320)

 1968年9月と10月の録音.
 ただいま,ある本を読んでいる最中のため,無性にジャズが聴きたくなってレコード屋に入ったら,1枚1390円で輸入盤が山をなしていた(^^;).山の中から掘り出してきた1枚.個人的には,もう少し疾走感のある音楽が聴きたかったのだけど(コルトレーンの「ジャイアント・ステップス」のような),このアルバムは僕のようなジャズ初心者にも優しい(sigh).なごみのピアノ.

裏blogに「新型インフルエンザ」情報のまとめエントリー作りました

 表題の通り,裏blogに「新型インフルエンザ」に関する情報サイトのまとめを作りました.新しい情報を見つけ次第,順次更新していきますが,5月1日-5月6日は私用のため更新できません.

欲訥於言而敏於行: 豚インフルエンザに関する情報サイト
http://jurosodoh.cocolog-nifty.com/lib_disasters/2009/04/post-ffef.html

5月17日追記:
状況が刻一刻と変化しているので,そのつど新しいエントリーを起こしています.カテゴリーは下記.
なお,現在では名称が「新型インフルエンザ」と改称されていますが,過去のエントリーは記録性も鑑み,このエントリーも含めタイトル・本文等を訂正していません.あしからずご了承ください.

欲訥於言而敏於行: パンデミック
http://jurosodoh.cocolog-nifty.com/lib_disasters/cat21240329/index.html

愚智提衡而立治之至也の取り急ぎブックマークしました - パンデミック
http://b.hatena.ne.jp/wackunnpapa/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF/

5月18日追記:
このエントリーのタイトルと本文は一部修正しました.

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