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2009/11/11

ベートーヴェン/交響曲第9番

ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調作品125@ジョージ・セル/クリーヴランド管絃楽団(ソニー:SBK 46533)

 1961年8月21日・22日の録音.
 バリトン独唱はドナルド・ベル.これほど硬派な解釈も珍しい.そこかしこオーケストレーションに手が入っていて,実にマッチョで筋骨隆々逞しいベートーヴェンである(^^;).典型が第1楽章展開部のクライマックスで,ティンパニが延々と波状攻撃を仕掛ける中,金管が突進するという,凄まじい展開を聴かせる.終楽章の冒頭も金管吹きまくり.面白いのは終楽章のトルコ風行進曲が始まる直前のフェルマータで,合唱ばかりか全楽器がフォルティッシモで伸ばすところ.他にもあちこち金管で補強しすぎなんじゃあないかしら? と言いたくなるほど補強しているが,セルはストコフスキーのようにマジックを仕掛けようとしているのではなく,背骨をよりたくましく聴かせたい故の補強なので,演奏自体は清潔で無駄なく引き締まったものである.

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