マーラー/交響曲第2番
マーラー/交響曲第2番ハ短調@オスカー・フリート/ベルリン国立歌劇場管絃楽団(ポリドール/パール:GEMM CDS 9929)
1923年の録音.年代からして当然,ラッパ吹き込み(機械録音)なので音は実に貧しい.
オスカー・フリート(1871-1941)が,マーラーから「復活」の解釈をみっちり仕込まれたことは,つとにクレンペラーが伝えるところであるが,それにしてもこの演奏は何なんだか(^^;).時々ハッとするようなポルタメントがあったり,テンポの揺れが激しく,特に追い込むようなアッチェレランドが聴かれるのはわかるのだが,とにかくアンサンブルがガサツで整えられてないことも,この貧しい音を越えて聴こえてくる.もう少し条件のよい録音とオケだったら,シェルヘンもビックリの奇矯な演奏が残されたのかもしれないが(この録音でも充分奇矯なのかもしれないが),惜しいことである.
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