ドヴォルジャーク/交響曲第8番
ドヴォルジャーク/交響曲第8番ト長調作品88@コリン・デイヴィス/アムステルダム・コンセルトヘボウ管絃楽団(フィリップス:PHCP-9059/9060)
1978年11月8日の録音.
コリン・デイヴィス(1927-)らしい,中庸の美学を十全に発揮した好演.この曲における,ほのぼの系の演奏の最右翼にあるのでは? 突出したところは無いが,オケのアンサンブル,コントロール,音色,テンポなどなど,実に高水準なところでまとめられている.こーゆう演奏を本当の意味での「いぶし銀」というのだろう.
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