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2009/02/06

Mendelssohn: The Complete Masterpieces: CD 4

Mendelssohn: The Complete Masterpieces: CD 4(ソニー:88697420722-04)

 4枚目は交響曲第1番ハ短調作品11と交響曲第3番イ短調作品58「スコットランド」のカップリング.クルト・マズア/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管絃楽団による,1972年の録音.
 第1番は初めて聴くが,作曲家15歳の1824年の作品で,自筆スコアには「交響曲第13番」つまり12曲の絃楽のための交響曲に続く作品とされていたもの.1827年にライプツィヒで初演され,出版時に改めて第1番とされたようである.のち1829年にロンドンで演奏された際に絶賛されたことが,作曲家が「スコットランド」に結実する,UKへの親近感の萌芽になったらしい.15歳でこれだけの作品を書き上げれば「天才」と称されるのも道理で,正直なところシューマンの交響曲第1番よりも音楽の完成度は高いんじゃないかしら?
 第3番については多言を要しないかと.

 マズアの演奏はこれまでほとんど感心したことがないのだが,ここでは必要最低限の仕事はしているな,というところ.第1番はともかく,第3番では第1楽章の序奏部など,いささかせせこましい感じがしてあまり面白くない.謹厳だけどしなやかさには欠ける,と言うところか.

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