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2008年2月17日 - 2008年2月23日の記事

2008/02/23

プロコフィエフ/絃楽四重奏曲第1番

プロコフィエフ/絃楽四重奏曲第1番ロ短調作品50@ロシア絃楽四重奏団(アルテ・ノヴァ:74321 65427 2)

 1996年5月と6月の録音.
 プロコフィエフ(1891-1953)は交響曲などの管絃楽作品とソナタなどのピアノ曲はよく聴かれるけど,いわゆる室内楽ジャンルの作品は,ショスタコーヴィチの絃楽四重奏ほどは聴かれていないように思う.しかし,この絃楽四重奏曲第1番は埋もれてしまうには少々惜しい作品.ソ連への帰還前,1930年に作曲された3楽章からなる23分ほどの作品で,如何にもプロコフィエフらしい皮肉と「ずらし」に満ちた佳作である.恐らく,ショスタコーヴィチはこの作品の存在を知っていて,自らの絃楽四重奏曲の作曲に活かしたんじゃないか,と想像したくなるくらい,何処か面影が似ているところが面白い(^^;).

2008/02/21

ブルックナー/交響曲第1番

ブルックナー/交響曲第1番ハ短調@スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ/ザールブリュッケン放送交響楽団(アルテ・ノヴァ:BVCE-38004)

 1995年6月13日から18日の録音.
 スクロヴァチェフスキ(1923-)は通称「ミスターS」と呼ばれる,ポーランド出身の指揮者.作曲もする.日本で人気の出る指揮者の例に漏れず(?),70歳を過ぎてから注目され出した指揮者だが,1960年代からミネアポリス交響楽団などを指揮した録音に隠れたファンが多かったらしい.職人芸でオケをキリリとまとめあげ,細部を練り合わせた上で,独特のバランスで聴かせる音色が持ち味である.
 アルテ・ノヴァでのブルックナー全集は海外でも評価の高いものだが,録音のためか解釈のためかオケのためか,ちょっと音のバランスが腰高なのが気になる演奏が多い.どうも低音が弱いというか,オケがブルックナーの大伽藍を支えきれていないような感じがする.細かいところまで神経の行き届いた,嫌味の無い,すっきりした表情の演奏なのだが.

2008/02/20

シューマン/ピアノ協奏曲

シューマン/ピアノ協奏曲イ短調作品54@ゲザ・アンダ&ラファエル・クーベリック/ベルリン・フィル(DG:415 850-2)

 1963年9月の録音.
 ゲザ・アンダ(1921-1976)はブダペスト生まれのピアニスト.同じくハンガリー出身のフェレンツ・フリッチャイとバルトークのピアノ協奏曲の素晴らしい録音を残す一方,弾き振りでモーツァルトのピアノ協奏曲全集を録音し,そのK.467(第21番)の第2楽章が映画のサウンドトラックに使われたこともある.ここでは,クーベリックと組んで,「ピアノの吟遊詩人」とフルトヴェングラーに呼ばれたという逸話に相応しい,リリシズム溢れる好演を展開している.それでいて嫋嫋とした感じではなく,抑制されながらも出るところは出る,というダイナミズムをも感じさせるのが,アンダが生前名ピアニストとして遇された所以であろう.20年近く前の買い物で,買った当初はわからなかったけど,今聴くと,終楽章など技巧的にも余裕たっぷりに弾いているのがよくわかる.

2008/02/19

ベルリオーズ/レクィエム

ベルリオーズ/「死者のための大ミサ」作品5@ノエル・エディソン/エローラ祝祭管絃楽団(ナクソス:8.554494/554495)

 1998年11月8日から11日の録音.
 400人を超える大編成の演奏者を求める,とにもかくにも壮大なレクィエムである.初演されたパリのサン・ルイ教会の空間を考えた,編成の配置まで細かく指定されており,4つのバンダと16台のティンパニを動員した「怒りの日」がとにかく凄まじい効果を以って訴えかけてくる.生で聴いたら,音楽の内実云々の前に,その音響効果に圧倒されてしまうこと間違い無しである.今の僕なら,クルマに積んで聴くのが,一番いいこの音楽の再現環境かもしれない(^^;).
 ベルリオーズは,実に多彩な音色のパレットを持ち,それを存分に活用するだけの技術を持った作曲家だったが,惜しむらくは「全体設計」に無頓着だったか,敬愛するベートーヴェンのようなコーダがついに書けず,その音楽は壮大になればなるほど,どうしても拡散してしまう傾向を免れ得なかったように思う.

2008/02/18

シューベルト/グランド・デュオ

シューベルト/ピアノ連弾のためのソナタハ長調D.812@エフゲニー・キーシン&ジェイムズ・レヴァイン(ソニーBMG:LC00316)

 2005年5月1日,ニューヨークはカーネギー・ホールでのライヴ録音.
 連弾のためのソナタだが,ジャケット写真を見る限り1台をふたりで弾くのではなく,2台のピアノで弾いているみたい.片や技巧派で鳴らすピアニスト,こなた本業は指揮者のピアノだが,意外にしっくり噛み合っている(^^;).なかなか面白い聴きモノである.何故か,連弾を専門にするピアニストの演奏と違って,音楽が引き締まっているのが,何よりの特徴.

 しかし,疲れているときは,やはりシューベルトに限る(^^;).それも,頭脳労働で疲労困憊気味のときは,この曲のような和気藹々とした雰囲気が横溢している作品を聴いて,脳を休めるのもたまには必要なんだろうな.さすがに,意に沿わぬことがあるときも常に笑顔を絶やすなと言うのは,シンドイわ.
 では,また明日m(_ _)m

2008/02/17

ブルックナー/交響曲第7番

ブルックナー/交響曲第7番ホ長調@ジョージ・セル/ヴィーン・フィル(ソニークラシカル:SMK 47 646)

 1968年8月21日,ザルツブルク音楽祭にて,祝祭大劇場でのオーストリア国営放送によるライヴ録音.BBCと異なり,1968年の時点で,未だモノラル録音なのにガッカリである.
 
 演奏されているのがブルックナーであるにもかかわらず,実にセルらしい,感情移入の無いあっけらかんとした演奏で,しかも残響がほとんど捉えられていない録音なのか,このホールが残響に乏しいのかどちらなのかわからないが,とにかく潤いに乏しい.曲が8番ならまだしも(CBSへのセルの最後の録音が第8番で,これはそれなりに好演)第7番であるだけに,この砂を噛むような乾燥感は,演奏を楽しむのには致命傷のように聴こえて仕方が無い(^^;).ヴィーン・フィルを起用してもこれだから,手兵クリーヴランドと7番の録音を残していたら,それはそれで面白かったのかもしれないが.
 なお,ほぼ1年後にやはりザルツブルク音楽祭でのライヴで残されたヴィーン・フィルとのオール・ベートーヴェン・プログラム(オルフェオ,こちらはステレオ)は非常な熱演で,やはりセルとブルックナーの相性に問題があったということなのだろうな.

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