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「貸出至上主義者」度チェックβ版

民間図書館らしい企画を生み続けた船橋北口図書館を助けて下さい!(岡直樹) - READYFOR?

ココログ


ほし2

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2008年2月3日 - 2008年2月9日の記事

2008/02/08

マーラー/交響曲第9番

マーラー/交響曲第9番ニ長調@ガリー・ベルティーニ@ケルン放送交響楽団(EMI:3 40238 2)

 1991年2月20日,サントリーホールでのライヴ録音.
 ベルティーニ(1927-2005)のマーラーは,日本から人気に火がついたようなものである.1982年だったか,都響へ客演した際の6番が場外ホームラン的な名演だったことから評判になり,日本での人気に支えられて当初は散発的だった録音が,結果的に全集として録音が成立したようなところがあるんじゃなかったかしらん?

 僕は1985年の3月に,ベルティーニが都響を振った第5番を簡易保険ホールで聴いているが,これは都響の金管がヘタレ気味だったものの,大変な好演で終了後は観客はスタンディング・オベイション,何度も指揮者がカーテンコールに呼び戻されるほどだったことを記憶している.閃光のような鋭角的な棒を振る指揮ぶりで,充実した演奏であった.

 ベルティーニの演奏は,例えばバーンスタインのように「あちら側」の世界に引っ張り込むものでもなく,ジュリーニのように神々しい清澄なものでもなく,クレンペラーのように鋼鉄の意志の世界にあるものでもない.耽美的でありながらも何処か現実主義的な匂いを漂わせている,こちら側の世界のマーラーであるが,テンシュテットのようにカオスをカオスのまま聴き手に投げつけるようなことはしない.音楽は手際よく,それこそ職人の技で磨かれている.磨かれていながらも,何処かマーラーの「裂け目」をも感じさせるという離れ業を演じているのが,ベルティーニの解釈である.

2008/02/07

ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番

ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番変ホ長調作品73@エドウィン・フィッシャー&ヴィルヘルム・フルトヴェングラー/ベルリン・フィル(EMI/新星堂:SGR-7109)

 1951年2月の録音.
 言わずと知れた,いにしえの名盤(^^;).ここに流れるのは,この作品に相応しいゆったりした「時間」と,ベートーヴェンに対する解釈への揺るぎの無い「自信」である.恐らく何度も公開の場で演奏し,練習でも反復していたであろうが,全くマニエリスムに陥ることなく,音楽する歓びと古典的な造形が高度な次元で達成されている.フィッシャー(1886-1960)は「グランドマナー」という名の派手な演出をするピアニストではなく,また正確無比のテクニシャンでも無く,むしろ地味で音楽の内面に没頭してその良さを引き出すタイプの演奏家だったが,ここでもその点で変わるところは無い.ここでは,伴奏を付けているフルトヴェングラーが天衣無縫な振りをして,実は細心の注意を払うことも出来る指揮者だったが故に,フルトヴェングラーのスケールの大きさがほどよくフィッシャーの美点を際立たせることに成功している.

NDC・NCRの電子化と公開はいつになるの?

 ところで,日本図書館協会はNDC(日本十進分類法)とNCR(日本目録規則)の各版を電子化して,有料・無料の別を問わず(さすがに一月1万円も取られたら勘弁して欲しいけど)webで公開する予定は無いのかな? できたら画像データじゃなくてテキストデータで,図書館向きにIPアドレス認証で年間3万円程度ならペイするんじゃないのかしら.いや,本当は無料で公開するのが図書館振興と日図協の宣伝を兼ねた良策だと思うけど,J-BISCで大損した日図協には,そんな余裕は無いだろうから,まあ折り合いのつきそうな価格での,有料公開でも構わないや.

 何しろ,自分で司書課程の片棒担ぐようになって10年以上立つけど,一向にNDCもNCRも電子化される気配が無い.だから『図書館講習資料』の無くなった今,学生にテキストを作るのにも余計な手間がかかるし,勤務先には「指定図書」と称して学生向けに,大量に購入するだけの余裕も無いわけで,NCRの輪読会さえ企画倒れに終わりそうな雲行きなのよね(-_-;).コピーを渡すにしても金がかかるし,ましてやこれから業界に就職できるかどうかわからない学生にNDCやNCRを購入させるのは,いささか酷というもの.え,『JLA図書館情報学テキストシリーズ』? あのね,NDCやNCRに関する教科書や解説書は,もういらないの.欲しいのは,テキストそのもの.

 K社やM社では,NDCやNCRを電子ブック事業に取り込む予定はございませんか(^^;)?

2月8日追記:
 USAでは,Library of Congressが【Cataloger's Desktop】なるページを公開しているですよ.AACR2やMARC21 Formatが有料ながらwebで見れるらしい.Single concurrent userが年間$525だから,だいたい6000円見当ですか.真面目な話,日本図書館協会は本気で考えませんか?

2008/02/06

どうなる? SBMパスファインダー

 承前

 さすがに専門家は探すのも早い.今朝出勤してメーラー立ち上げたら,もうXiggというXOOPSのモジュールを見つけてきた旨メールが入っている(^^;).見た目は「はてなブックマーク」よりも「livedoorクリップ」に似たものが出来上がりそうなモジュール.Scuttleが現在の環境で動かないのであれば,元々図書館のwebsiteを動かしているXOOPSの圏内で安全策を取った方がいいでしょう.
 というわけで,Xiggを入れることに決定.voteとコメント・トラックバック機能もあるからweb2.0っぽいサービスもゆくゆくは可能だし(今回は,試運転的状況でもあるので,そのあたりの機能は活性化しない).

 今のところ,3月中には試運転が可能になる予定でスケジュールを組んでもらうつもり.試運転までに,カテゴリーとタグを絞り込んでおかないと.自分のはてブみたいに自然語でタグが溢れかえる事態は避けないといけないからねwobbly

2008/02/05

ショスタコーヴィチ/交響曲第5番

ショスタコーヴィチ/交響曲第5番ニ短調作品47@エフゲニ・ムラヴィンスキー/レニングラード・フィル(アルトゥス:ALT-002)

 1973年5月26日,東京文化会館でのNHKによるライヴ録音.
 リーフレットの裏表紙にある写真を見ると,明らかにチェロが12本いる(^^;).恐らく16-16-12-12-8という絃の編成ではないかと思われるが,恐らく現場で聴いたひとは,分厚いにもかかわらず清冽なオケの音色と,その緊密なアンサンブルに度肝を抜かれたであろう.当時の衝撃を偲ぶに足りる,いい録音が残っていたものである.ムラヴィンスキーの解釈が,ショスタコーヴィチの唯一無二の解釈だとは思わないが(と言うよりも,これは孤高の天才による,真似の仕様が無い演奏であろう),これだけのモノを聴かされてしまうと,やはりムラヴィンスキーを生で聴けたひとは幸せだったに違いない,と思わざるを得ない.カラヤンとは別の意味で,ムラヴィンスキーもまた1回限りの傑出した指揮者だったようだ.

SBMパスファインダー改め,ただの「タグクラウド」パスファインダーになるかも?

 ・・・・・・(承前)というわけで,今日は某社さんとSBMを利用したパスファインダーについて打ち合わせしました.が,どうも僕と業者さんの抱いていた「SBM」という言葉に対するイメージがズレていたらしくて,業者さんは利用者-図書館間の双方向コミュニケーションを考えたMyLibraryっぽい機能の実装を想定して,わざわざNetCommonsを調べてきてくださったのでした(^^;).僕の3歩くらい先を行ってるわ(^^;).いや,ウチが現在使用している図書館システムに「MyLibrary」機能が無いのは事実ですからねえcatface

 で,あれこれざっくばらんに話をして,「あれこれのようなページを,タグクラウドとコメント付ける形で簡単に作りたい」という線で内容の一致を見たのですが,せっかくweb2.0的な構想をあれこれ考えてもらったのと,現在のサーバが実装しているMySQLやphpの関係で,まずはphpのヴァージョンアップでセキュリティの強化を優先するとともに,現在図書館のwebsiteを構築しているXOOPSのモジュールでSBMっぽくタグクラウドが付けられるものがあるかどうかを確認してもらうことにしました.で,それがあればそちらを実装するか,もしくはSBMのソースをScuttleではなくPliggに変更し,web2.0っぽく図書館-利用者による双方向のコミュニケーション(vote機能で「これは役に立った!」を投票してもらう)を計るという方向か,今のところはどちらかになりそうな雰囲気です.僕の発想のみですと,現在XOOPSで作っているリンク集との差別化が難しいのと,どうも今の状態では,Scuttleが勤務先の環境で上手く動作しそうにないようなのが問題になりましてdespair

 ・・・・・・あ,図書館間の相互協力でパスファインダー作るかも,という話をするのを忘れた_| ̄|○

2008/02/04

ブラームス/クラリネット三重奏曲

ブラームス/クラリネット三重奏曲イ短調作品114@ミシェル・ポルタル,ミハイル・ルディ&ボリス・ペルガメンシコフ(EMI:7 54466 2)

 1991年10月または12月の録音.
 ミシェル・ポルタル(1937-)はフランス生まれの,クラシックからフリージャズまでこなす異能のクラリネット奏者.ここではロシア生まれのピアニストとチェリストを従えての,ブラームスである.
 実はこの録音,初めて聴いたときから何度聴き直しても非常につまらない演奏にしか聴こえず,どうしたもんだろうと思っていたら,数年前にあるひとから「曲がつまらないんだよ」と言われて,目からウロコ(^^;).言われてみればこの作品,幾らブラームスとは言え,あまりに晦渋で余計な感情の入る余地が余りにも抑制された音楽なので,他者を受け入れる間口が非常に狭いと思う.この曲がわかるようになるまで,いったいあとどれだけの試練を人生で乗り越えなければならないのだろう,というところか.
 当方,まだまだこの境地には達してないし,恐らくこれからも達することは無いだろうな.

貸出履歴の保存は資料破壊の抑止力たりえるか?

 貸出履歴の保存の話は,すっかりレコメンドサービスの方へ流れていましたが,そもそもの発端は2008年1月11日付朝日新聞の記事


図書館の貸し出し履歴、保存 東京・練馬区「利用マナー悪化、蔵書守る」

図書館で利用者のマナーが悪化し蔵書が破損するケースが増えているとして、東京都練馬区立の11図書館が今月から、本の貸し出し履歴を一定期間職員が参照できるシステムを導入した。

ここからでしたね.その後,いち早く練馬区立に対する意見を表明したのが【東京の図書館をもっとよくする会: 「練馬区立図書館貸し出し履歴保存」報道に関して】だったものですから,敢えてそちら側には首を突っ込まないようにしていたのですが,どうやらそうも言っていられなくなってきたようですので【参考:貸出履歴の話 - 図書館を読む】,取り急ぎ一言書いておきます.

 要するに,練馬区立図書館が貸出履歴を保存することによって目指したことは,資料破壊に対する抑止効果なんでしょう.いわゆる「核抑止論」とか「死刑存置による犯罪抑止論」みたいなものを,貸出履歴の保存に求めたというわけで,それは正直,貸出履歴の利用としては逸脱であると(図書館側がコントロールできる状態化に置かれていると意味も含めて)言わざるを得ないところだとは思いますよ.明示化されないルールを以ってモラルの向上を狙う,というのは全体主義国家のやるこった,という点では東京の図書館をもっとよくする会に左袒してもいいけど,正直なところ専門職問題を労働問題として捉えている団体が提示する,資料破壊への解決策が


本を貸すときには破損していない本を貸し、本が返されたときはその場で異常がないかチェックして受取るようにするという、原則的な窓口対応を行わなければならない。本は区民の財産である。破損していれば弁償してもらう。その当然のことができなければ、切抜きや書き込みは増えるばかりである。図書館が行わなければならないのは、窓口対応の能力を向上させることである。
というのは如何なものかと思う.何よりこの解決策,練馬区民を近代市民として全く信用していないことがバレバレじゃないですか(^^;).だって「その当然のことができなければ、切抜きや書き込みは増えるばかりである。」って書いちゃっているもの.ここで提示されている解決策のようなものは,公共図書館の夜警国家化の推進に他ならないことくらい,自分たちでわからなかったのかなあ?

 破壊行為に対する抑止効果をルールに担わせるならば,むしろ図書館を設置する根拠となっている条例を改正して「当図書館を利用する者において,図書館が所蔵する資料を故意に破壊し,また故意と過失とによらず資料を破壊しその行為を隠蔽しようとした者は,3か月以下の懲役または100万円以下の過料と処す」とでも条例に明記するのがせいぜいと違いますか? それを現場での対応でカバーしようという姿勢は一見麗しいものだけど,実際には自分たちが反対している石原慎太郎の方針とコインの裏表でしかない対応をやろうとしているにすぎないことくらいは,お願いだから弁えていただきたく.結局根っ子は都下の公務員という,同じ穴の狢なんですかね.

SBMパスファインダー更にその後

 例のSBMを利用したパスファインダー構築話の続き(承前).

 出入りのSEさんが協力してくれて,テスト用にとノートパソコンを仮サーバとしてphpとMySQLを仕込み,そこへScuttleをインストールしたまではよかったのですが,起動したら画面が真っ白_| ̄|○ どこをどういじっても白い画面しか出ず,さてどうしたものかと頭を抱えたのが年の初め.

 その後,だるまさん状態で2月に突入したら突如,理由は申し上げられませんが3月までにあげること,という条件で予算が天から降ってきまして(^^;).そこで渡りに船とばかりに,XOOPSで作ってある図書館のwebsiteのセキュリティ面からのヴァージョンアップとともに,Scuttleのページ作成もプロに構築を丸投げすることになりそうです.上手くいけば,これで4月からweb上で仮稼動できるかも.

 技術面での目処が立てば,あとは運用面での取り扱いと言うことで,これについては暇を見つけて1本きちんと書いておかないといけないですね(僕以外の人間でも運用できるようにしておくためにも.僕自身,仕事を何もかも抱え込むだけの余裕はもう無い).私立大学図書館協会東地区企画広報研究分科会 パスファインダーバンクが言うところの「ナビゲーション機能」をどう担保するかが,目下の課題です.先日この話をした知人には「そこまで難しく考えなくちゃいけないの?」と言われましたが,まあ考えておいて損は無いのではないかと(^^;).結果,単なるリンク集と言われるのも癪の種なのでね.


 ・・・・・・この件,今後もあまり期待なさらずに,続報を気長にお待ちくださいm(_ _)m

2008/02/03

すれ違い・めぐり合い

 【愚智提衡而立治之至也: 此れ臣の未だ解せざるの一なり】にブクマ(【はてなブックマーク - 愚智提衡而立治之至也: 此れ臣の未だ解せざるの一なり】)をはじめ,いろいろな感想・意見をいただくことができ,大変参考になりますとともに,寄せられたご意見の中には多少びっくりするものもありまして.

 あのエントリーは,特定の誰かの意見に対しての回答とか反論とか意見とか,そういった類のことを意図して書いたものではなかったのでした.あのエントリーを書いた,もともとの動機は河北新報の記事【レコード文化後世に 天童オルゴール博物館が収集活動】(リンクが切れましたorz)を見たことによるものです.天童オルゴール博物館(リンク先を開くと音が鳴りますので,勤務先で見ている方はご注意を)による「倉庫などに眠っているレコードがあれば、譲ってほしい」という呼びかけを記事で読んで,新冠町のレ・コード館を思い出し,そこから翻って「矢祭現象」(図問研周辺では「矢祭問題」と呼んでいたようですが,最近は雨後の筍の如く同種の手法を用いて蔵書構築を図る公共図書館が続出しているので,もはや矢祭単独の「問題」ではなく,公共図書館整備のための「運動(movement)」として捉えるのが適当であり,「矢祭現象」とでも呼ぶのが適切な命名であるかと考えます)を考え直そうとはしたものの,どうしても本とレコードの間にある差異を見出すことが出来ず-これは,僕個人の経験と属性が大きく関わっているのかもしれません.小学生のときから学校図書館の,中学生のときからの公共図書館のヘヴィユーザーであり,高校時代通った県立図書館と市立図書館はレコードを貸出資料にしていましたから.それ故か,施設の種類が異なるにしても,資料の収集方法として同じ手段を取っているにもかかわらず,公共図書館のみが「本の寄贈」について批判を受けるのはどうにも解せない部分が残っているので【此れ臣の未だ解せざるの一なり】を書きました.その際,取り敢えず本とレコードが共通して抱えているもののひとつが著作権だったので,そう言えばと思いついて著作権にも言及してみたわけです.自分の率直な疑問を吐き出して,世に問うた,と書くと格好よすぎますが(^^;),とにかく,そんなスタンスでのエントリーです.

 ですから,【図書館員の愛弟子: 自分自身も寄贈はしたいんですけどね】を読み「相変わらず議論がかみ合っていないな…と思います」(相手にしていただいていないかもしれませんが)。と言われて「えー」とびっくりしたのでした.roeさんに限らず,特定の誰かを想定して書いたものではなかったものですから.「相手にしてない」わけじゃなくて,むしろ議論どころか「自分語り」しかしていなかったつもりだったんですよ.ところが,【愚智提衡而立治之至也: 「全国ありがとう文庫」のことなど】以来の文脈で読まれてしまったわけですね.すみませんm(_ _)m

 いずれまた,今度はみなさんのご意見を踏まえて,矢祭に関するエントリーを書きますので,しばらくお待ちください.

リヒャルト・シュトラウス/アルプス交響曲

リヒャルト・シュトラウス/アルプス交響曲作品64@デイヴィッド・ジンマン/チューリヒ・トーンハレ管絃楽団(アルテ・ノヴァ:74321 98495 2)

 2002年2月11日-13日の録音.
 1915年に初演された,リヒャルト・シュトラウスが大管絃楽のための作曲した最後の大作である.夜明けとともに登山者(説明によっては「さすらい人」と称されることも)が登山を開始し,登頂に成功した後,暴風雨に遭いながらも下山し日没を迎えるというストーリーを逐一なぞって音楽は進行する.ウィンドマシーンだのサンダーマシーンだのを動員した4管編成の豪壮華麗なオーケストレーションを随所で展開しているにも関わらず,どこか寂しげな雰囲気が漂うのは,ニーチェからの影響によるものらしい.
 一部では,曲中のある動機が「ウルトラセブン」のテーマにそっくりであることでも有名(^^;).

 ジンマンの演奏は,音楽が過度に重々しくなることを避け,ある種の「軽み」をたたえた明るく,親しみやすいもの.カラヤンや若い頃のメータによるシュトラウスのように,脂肪分たっぷりというわけではないので,物足りないと思う聴き手がいるかもしれない.

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