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2008年12月21日 - 2008年12月27日の記事

2008/12/27

マーラー/交響曲第6番

マーラー/交響曲第6番イ短調@クラウス・テンシュテット/ロンドン・フィル(EMI:7 644476 2)

 1983年4月と5月の録音.
 日本でLPが出たのが,確か僕が高校3年の冬で,レコード屋の店先で第1楽章を聴いたときには「とうとうテンシュテットの“悲劇的”が出た!」と感激した記憶がある.あの頃,レコード屋の店先で聴いたもうひとつの衝撃的な録音は,アーノンクール/コンセルトヘボウのモーツァルトのト短調K.550だったですね.

 しかし,これだけ大きな作品を抜群のコントロールで大きく振れる指揮者は,そう滅多にいるものじゃなかったですね(sigh).特に終楽章は,重層的で多義的で,ともすれば単純化されてしまう音楽を,緻密なコントロールと壮大なスケールで「夢も希望もなく」圧倒的に聴かせてしまうのは,やはり途方も無い才能だったのだな,と.

2008/12/22

J.S.バッハ/クリスマス・オラトリオ

J.S.バッハ/クリスマス・オラトリオBWV248@クルト・トーマス/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管絃楽団(ベルリン・クラシックス:0021912 BC)

 1958年12月の録音.最初期のステレオ録音と思われ,多少人工的な感はあるが,よく録れている.

 トーマス(1904-1973)は,ギュンター・ラミン(1898-1956)の跡を継いでJ.S.バッハゆかりの聖トマス協会の音楽監督(トマスカントル)を務めた指揮者.しかし,東ドイツの水が合わなかったのか,4年ほどでトマスカントルの地位を辞し,西側に去った(その跡を引き継いだのはルードルフ・マウエルスベルガーの弟エアハルト).この「クリスマス・オラトリオ」はトーマスがトマスカントルの職にあった時代に,聖トマス協会合唱団とゲヴァントハウスのオケを起用して録音されたもの.

 冒頭の合唱は指揮者が気負ったのか,録音技師が気負ったのか,やたらと派手でにぎやかでやかましいほどだが,曲を追うごとに次第に落ち着いてきて,如何にも古きよき時代の鄙びた雰囲気が漂ってくるところが,あの木製の飾り物を飾るドイツのクリスマスを思い起こさせる.つい,聴きなおしたくなる好演.

2008/12/21

図書館が見る「コミュニティ」のパースペクティヴ

 『図書館概論』(JLA図書館情報学テキストシリーズ Ⅱ-1)の新訂版が届いたので,興味のあるところを拾い読みしてみたのです.そこで,どうも気になったのは「コミュニティ」というものの捉え方/考え方が,今もなお「定住者のコミュニティ」のみを前提にしているんじゃないか,というところなんですね.それはある種の公共図書館業界人が(指定管理者制度を導入していること以外でも)千代田区立千代田図書館を評価しない/できないことと,ほぼ裏表の関係を作っているんじゃないかと考えるのですよ.

 と言うのも,某研修会で千代田図書館の方の講演を拝聴した際,書き留めた僕のメモがあるのですが,それを僕なりに解釈・再構成してみると,千代田図書館は立地的に,定住者へのサービスに重点を置く従来型(『市民の図書館』が目指したような,新着図書と「貸出し」中心の運営による)の公共図書館を目指すことはもちろん,予算や建物から考えても,良いと思ったサービスを何でも取り入れることが可能な(浦安市立図書館のような)万能型の公共図書館を目指すことも難しい,と.定住人口(夜間人口)と流入人口(昼間人口)の落差を考えると,千代田図書館がターゲットにすべきは昼間人口(つまり黒川紀章が『都市革命』の中で述べている「テンポラリー・コミュニティ」を形成する人々)なのではないか,そして,テンポラリー・コミュニティへのサービスを考えれば,自ずと現在のサービス形態が千代田図書館として重点的に展開することが相応しいサービスになるのではないか,ということだったのですね.

 例えば神野直彦は『地域再生の経済学』の中で「情報の流通が激しくなれば人間の移動は減るのではないか」という意味のことを書いていますが,僕は現状,「情報の流通量の増大とともに人間も移動し,移動した先ごとにコミュニティを作る」(そのようなコミュニティを黒川は「テンポラリー・コミュニティ」と呼びます)という黒川紀章に左袒するところでして,『図書館概論』を読んで,まだまだ隙間産業(^^;)を考える余地はあるようだな,と受け止めているところです.方々で形成される時間的にも構成メンバー的にも重層的な「テンポラリー・コミュニティ」に対して,図書館-特に公共図書館-が為し得ること,更に進んで公共図書館が形成しうる「定住者のコミュニティ」だけではない重層的な「テンポラリー・コミュニティ」を考えることも,これからは必要でしょう.


TE DEUM

TE DEUM: Church music & Christmas music for Concert Band(De Haske:DHR 01-048-3)

 録音年不明.まるしー表示は2008年.レコード会社はオランダの会社である由.
 マルカントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704)の「テ・デウム」ニ長調H.146の前奏曲(これは「ユーロヴィジョンのテーマ」としてヨーロッパではつとに有名なものらしい)から,ホルストの「木星」から,ジョン・レノンの「ハッピー・クリスマス」から,いささか取りとめの無い選曲がされているらしいCD.「らしい」というのは,他に選曲されている曲の大半が吹奏楽を作曲しているオランダの現代作曲家諸氏の作品のようで,その作曲家に関する情報がCDのブックレットに載って無いという(^^;).
 とは言え,親しみやすい曲調で如何にも吹奏楽曲らしいオーケストレーションの作品が並んでいるので,吹奏楽好きなひとにはおススメできそう.

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