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2008年10月19日 - 2008年10月25日の記事

2008/10/21

ベートーヴェン/交響曲第5番

ベートーヴェン/交響曲第5番ハ短調作品67@ジョージ・セル/ヴィーン・フィル(オルフェオ:C 484 981 B)

 1969年8月24日,ザルツブルク音楽祭,祝祭大劇場でのライヴ録音.
 演目はオール・ベートーヴェン・プログラムで「エグモント」序曲,ピアノ協奏曲第3番(ソリストはエミール・ギレリス),そして交響曲第5番で〆る.

 最晩年のセル,つまりEMIにシューベルトのD944やドヴォルジャークの第8番を録音した頃の芸風が見事に示されている,貴重な記録である.この指揮者はこの頃になってようやく,それまでの厳格なオーケストラ・コントロールに加えた形で,自由闊達な芸を獲得したのだった.この演奏よりほんの数年前にライヴ録音された,ブルックナーの第7番(チェコ・フィル,オルフェオ)と比較してみれば一目瞭然,という奴である.あれは録音がモノラルということもあるのだろうけど,ブルックナーが骨と皮だけの恐るべき残骸と化していたのに比べて,このベートーヴェンの厳格・清潔でありながら闊達たりえている音楽の有り様は,まず「人生の夕映え」と賞賛するに足る名演と評していいだろう.

2008/10/20

シューベルト/交響曲D944

シューベルト/交響曲ハ長調D944(第9番)@アルトゥーロ・トスカニーニ/フィラデルフィア管絃楽団(BMG:BVCC-7039)

 1941年11月16日の録音.
 トスカニーニ(1867-1957)が珍しく,フィラデルフィアを振った録音.このとき,トスカニーニはCDにして4枚分の録音を集中的に行ったうちの1曲である.CDの解説に拠れば,トスカニーニにとってシューベルトのD944は僕の想像以上に,そのキャリアの上で大切な音楽であったらしい.

 面白いことに,総じてテンポの速い演奏でありながら(46分弱と,カラヤン並みの速さである),第1楽章の序奏の終結部では若干テンポを落とし,見得を切るように提示部に突入している.このようなやり方はトスカニーニ以外,聴いた記憶が無い.
 ウチのカミさんによると,トスカニーニのスゴイのは「低音部がぶれず,縦の線が合っている上に,基本のテンポが常にビシッと決まっているところ」なんだそうで,故にトスカニーニの演奏は大変聴きやすいものなんだとか.NBCはもちろん,このフィラデルフィアとの演奏でも,その辺りは変わってない由.

Library of the Year 2008

 例の図書館総合展で行われるLibrary of the Year 2008の選考対象に,今年は千代田区立千代田図書館が選ばれたばかりか,あろうことか「図書館」ですらない団体が選ばれたことが,ごく一部で物議をかもしているようで何よりです(^^;).昨年のこの催しにて,選考対象に「矢祭もったいない図書館」が選ばれたことに,この期に及んで今もなお異議を唱えている方を某所で見つけて吹き出してしまったわけですが,そこまで「図書館」(この場合の「図書館」は「公共図書館」否「公立図書館」とほとんど同義か)の概念と機能を限定して,というよりも「純化」してどうしようというのだか,さっぱりその先が見えてこないところが,如何にも『市民の図書館』信者だなあ,と,それを読みながら思ったことでした.

 そして恐らく,2時間に1本列車が通るかどうか,というド田舎に「公共図書館」を名乗る「場所」がありそこに本がある,そのこと自体が,どれだけその地域にとって僥倖であるのか,それすら全くわかっていない都会人の発想/認識なんて,所詮はその程度だろうな,ということもよくわかりました.さらに『市民の図書館』信者の面目躍如なのが,矢祭が現在寄贈受付を停止していることを以って,新刊書籍が無い公共図書館なんて,とほざいていたこと.新刊書だけが知的好奇心を刺激するんですかねえ(^^;).だとしたら,僕のように今になって鈴木栄太郎(1894-1966)や矢崎武夫(1916-2005)の仕事を追いかけて苦労している人間は,『市民の図書館』信者が旨とする公共図書館のサービスの対象外ということになりますわな.実際,近所の公共図書館に鈴木栄太郎の所蔵は無かったしorz 現物貸借頼むなら自分の勤務先でやりますが,もしも近所で間に合うならその方が安上がりだったんですけどね.

 思うに「公共図書館」という存在,もしくは概念の拡大は受益者に多大の権利と利益をもたらすでしょうが,その真逆,即ち『市民の図書館』に基幹をおいて「公共図書館」の概念を「公立図書館」と「それ以外」とに,狭く純粋に捉えようと業界がし続け「あれは公立図書館ではない」「これは真の意味での公共図書館ではない」と言い募り続けることは,結局は受益者から本当の意味での利益と権利を奪うだけにとどまらず,純化路線の目的が最終的には「公務員の既得権益護持」であることを疑われる結果に終わるでしょうね.

 これ以上の『市民の図書館』信者の暴走を止めるためにも,Library of the Year 2008におかれましては是非「図書館」ではない団体が大賞を獲得することを密かに願っておりますよ(^^;).

2008/10/19

シューベルト/交響曲第4番

シューベルト/交響曲ハ短調D417「悲劇的」(第4番)@ギュンター・ヴァント/ケルン放送交響楽団(BMG:09026 65943 2)

 1980年6月2日-7日の録音.
 シューベルトの第4番とか第5番とか,若い頃に聴きすぎたためか,今ではほとんど聴かないのね.もっと若書きの1番から3番の方がよく聴く.どうも4番と5番は,「狙っている」ところがあからさまにわかっちゃうのが,ちょっと鼻につくのですよ.

 それにもかかわらず,ヴァントの指揮の何と剛直でけれん味の無いこと.そこに音楽があるというだけで,全力投球している姿勢に,すれっからしの聴き手は恥じ入るばかり.斯様に真摯な気持ちを,忘れたら音楽も学問も図書館もダメなんだよなあ(sigh).

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