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2008年10月12日 - 2008年10月18日の記事

2008/10/18

ショスタコーヴィチ/「森の歌」

ショスタコーヴィチ/カンタータ「森の歌」作品81@エフゲニ・ムラヴィンスキー/レニングラード・フィル(メロディア/BMG:BVCX-4026)

 1949年12月12日の録音.
 一般的には「オラトリオ」とされているのに,このCDでは何故か「カンタータ」.と思ったらブックレットの解説では「オラトリオ」なんじゃらほい(^^;)? どちらにせよ,「森の歌」は一般的な宗教とは無関係なスターリン讃歌.特に歌詞改訂前の版はあからさまな内容の歌詞で,ショスタコーヴィチは粛清を回避することにからくも成功する.

 毀誉褒貶の激しい作品だが,駄作だ何だと言う方々には,これほどわかりやすくメロディアスで楽しく説得力のある20世紀半ばに作曲されたクラシック音楽が他に何曲あるか考えて欲しいものです.もっとも,ムラヴィンスキーが振ると,「森の歌」でもシュプレヒコールのように聴こえる(^^;).録音も古いものですから,その辺りは割り引いてください.個人的には,もう少し旧・西側の録音があってもよさそうに思うけど,難しいのかなやっぱり.なお,日本では一時期,無暗と流行った作品でした.僕の知人にも,この作品の児童合唱に参加したのがいたくらいで.

 そうそう,今日のおやつどきにNHK教育の「懐かしの名演奏」という番組で,マリス・ヤンソンス指揮のレニングラード・フィルが1986年に来日した際の公演が放送されてましたっけ.たまたまショスタコーヴィチの5番を聴いたけど,繊細な部分はさておき,マッスの迫力には欠けていたような.「誰の決定? どこの方針?」とか僕を難詰していたひとは,EUのEMI本社に怒鳴り込んだんだろうか? ただの弱い者イジメじゃないだろうから,まさか.

失政のツケ

 昨日届いた「図書館雑誌」2008年10月号をつらつら読んでいてビックリしたのですが,


来年度以降の全国図書館大会の開催地が確定していない.(746頁)
のだそうで.毎年10月を目処に大会を開くのが慣習ですから,今頃にはすでに来年度の開催場所は決まっているのが通例だったと記憶しているのですが,来年度さえ決まっていないというのでは,日本図書館協会の基礎体力も相当な部分,衰えてきているのかとある種の感慨を禁じえません.

 ここ数十年来の日図協の公共図書館に偏重した運営(一例を挙げれば,日図協主催の「ステップアップ研修」とやらが始まってから随分になるのに,何時までたっても公共図書館司書のためのものにとどまり,他の館種に拡大する様子が見られないこと.しかも,導入にかかわった関係者が「公共から始めるのが当然」と言わんばかりのことを「図書館雑誌」に記している)がもたらすであろう「ひずみ」については,以前このblogではないところであれこれ述べたこともありました.しかるに公共図書館の関係者が全く聞く耳を持っていなかったので,がっかりして最近は何も言わずに来ております.が,どうやらここへ来て,懸念していた「ひずみ」がいよいよ具体的な形をもって表に出てきたような気がしますね.図書館大会にしても,建前は746頁に書いてあるとおりですが,実態が本当に伴っているのかどうかよくわからないので,1度も出席したこと無いですし.

 同じ頁で触れられている日図協大学図書館部会臨時総会についても,その「混乱」の主原因は日図協の公共偏重に対する大学側(特に負担が過重である感じていると言われる施設会員)の離反にあるのではないかと,推測される節がありますし.実際問題,大学図書館と大学図書館員に対して,日図協は何もしていないに等しいですからね.その遠因は恐らく栗原均元理事長が「ず・ぼん」のインタビューで語っていた「図書館事業振興法」をめぐる対立の構図だったのでしょうが,正直,年会費を9000円も取っておきながら,上の世代の失政のツケを次の世代(と言っても僕はもう40代ですが)に廻して事足れり,とされるのは勘弁して欲しいのですよ.

2008/10/17

マーラー/交響曲第8番

マーラー/交響曲第8番変ホ長調@ラファエル・クーベリック/バイエルン放送交響楽団(DG:463 747-2)

 1970年6月の録音.
 その動員される規模の大きさと第1部の華やかさから,祝典などの機会に使われることの多い作品である.細部をいろいろ眺めてみると,第1部と第2部の歌詞の脈絡や,第2部の冗長さなど,突っ込むところはいろいろあるのだろうけど,これほど見事なソナタ楽章を作曲家自身が書かなかったかもしれない第1部など,まさに天才のなせる業だと思わせるところも多く,その玉石混交なごった煮的な魅力故に,聴き所には事欠かないかもしれない.

 クーベリックの指揮は見事なもの.これだけ大規模で見通しの悪い作品を,よくもここまでまとめあげたものだと感心する.

2008/10/16

ねえねえ,いやはや,ちょっとこれ,やれどうしたものか.あーまったくもう

 たまには仕事の話.


2005年度 約24万円
2006年度 約31万円
2007年度 約35万円
2008年度 約50万円

これは,とある外国語雑誌の勤務先での購読料の推移(代理店経由).

 この雑誌は,もうひとつの雑誌とともに自然科学系の両巨頭とも言える雑誌であります.勤務先でも40年以上の長きに渡って購読を続けて来た雑誌でしたが,ここ数年,そのアコギな商売のやり口(無暗と増える派生誌,プリントよりオンラインが高額,派生誌をまとめ買いした顧客の優遇などなど)が水面下で取り沙汰されておりました.それがついに,単独でプリント版のみを購読すると50万円ですか.ちなみに,もうひとつの雑誌の購読料はプリント版のみでこちらの3分の1以下.昨今の円の独歩高を考えれば,これが当たり前ですよ.他の外国雑誌も,軒並み購読価格は据置きなのに,これだけが高騰を続けるというのは,さすがというか何というか.この雑誌の「大企業優遇,中小企業冷遇」な価格体系には,もうついていけませぬ.正直,外国雑誌は他を切り捨ててでも,これともうひとつの購読を維持しようと考えていた時期もありましたが,あまりの仕打ちに言葉もありませんわ.

 田舎のごく小規模大学図書館における事務長的立場にある者としては,これ以上費用対効果の見込めない雑誌を見栄で購読し続ける必要は無い,と判断しました.ぶっちゃけた話,50万はたいてこの雑誌の購読を維持するよりも,「日経エンタテインメント」の購読を維持したほうが学生が来ますからね.それが底辺校の現実.

 よって,今年度を以ってこの雑誌の購読を打ち切ることを,明日図書館長に進言し了解を得る予定ですので悪しからず.

ベートーヴェン/交響曲第6番

ベートーヴェン/交響曲第6番ヘ長調作品68「田園」@フランツ・シャルク/ヴィーン・フィル(HMV/プライザー:90111)

 1928年4月4日と11日の録音.
 シャルク(1863-1931)はブルックナーの改竄版を作ったことで兄のヨーゼフ・シャルクやフェルディナント・レーヴェとともに「三使徒」ならぬ「三悪人」(^^;)の如く言われていることもあるヴィーンの指揮者.先日取り上げた同年生まれのヴァインガルトナーともども,マーラーからは無能な指揮者とみなされていたらしい.

 この「田園」に聴くシャルクの芸風は,「田園」の描写に気配りしながらも,きびきびしたテンポで颯爽と走る,非常にモダーンでスタイリッシュなもの.年下のハンス・プフィッツナー(1869-1949)の方が遙かにロマンティックで濃厚な指揮振りである.確かに激しくテンポを動かし疾風怒濤な指揮を聴かせたらしいマーラーとは相容れそうにも無い(^^;).

2008/10/15

マーラー/交響曲第3番

マーラー/交響曲第3番ニ短調@小澤征爾/ボストン交響楽団(フィリップス:PHCP-17503/17504)

 1993年4月22日-27日の録音.
 フィリップスの録音の趣味なのかどうなのかよくわからないが,何だか色に乏しい演奏である.墨絵のようなマーラーで,輝かしさに欠けるところが何ともつまらない(^^;).DGに録音した第1番は,かなり色彩的で華やかだった印象があるだけに,いまひとつの感は否めない.聴き終っても,特に何がどうしたというところが残らないし.綺麗な蒸留水のような演奏だな,というしかないかも.

2008/10/14

ベートーヴェン/交響曲第3番

ベートーヴェン/交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」@フェリックス・ヴァインガルトナー/ヴィーン・フィル(EMI/新星堂:SGR-8004)

 1936年5月22日,23日の録音.
 ヴァインガルトナー(1863-1942)は第二次大戦前に日本を訪れた唯一の大指揮者である.何しろフランツ・リストの弟子で,ベルリン宮廷歌劇場の指揮者からヴィーンの宮廷歌劇場の指揮者(前任がグスタフ・マーラー)という日の当たる道を歩き続けた指揮者だったが,それでもシューベルトの録音をレコード会社に認められず,常々「未完成」と「グレート」が録音したい,と言っていたとか.

 またフルトヴェングラー同様に「指揮もする作曲家」と自分を任じていた節もある.自らの作品は現在でもほとんど日の目を見ていないが,編曲作品は時々思い出されることがある.ベートーヴェンの「ハンマークラヴィーア・ソナタ」(自ら録音している)の管絃楽編曲,シューベルトの交響曲ホ長調D729の編曲が知られているだろうか.

 気品には優れているが構えばかりが堂々としていて,音楽を突き放したような演奏をすることが多かったようだが(ブラームスの交響曲録音が典型),この「英雄」では柴田南雄も述べているように,非常に気合の入った演奏を聴かせる.何か心中,期するところがあったのだろうか.

2008/10/13

ショスタコーヴィチ/交響曲第7番

ショスタコーヴィチ/交響曲第7番ハ長調「レニングラード」@マリス・ヤンソンス/サンクト・ペテルブルク・フィル(EMI:3 65311 2)

 1988年4月22日-23日の録音.
 真冬になってから取り上げると,ホントに寒いので(^^;),今のうちに取り上げておく.

 録音が遠めのためもあるのか,サンクト・ペテルブルク・フィル(つまりはムラヴィンスキーのレニングラード・フィルだ)を起用した割には,繊細でごくおとなしい印象を受ける演奏に仕上がっているのが,この作品には珍しいような感じがする.重戦車のように押しまくるか,英雄の如く押しまくるか,軽いか重いかはともかく,とにかく突き押し相撲のような演奏が多いから,この曲は.

つくばオフ会ご参集御礼

 去る10月11日(土)の某(隠すほどのものでもないか)大学のホームカミングデーに併せて,min2-flyさんに企画していただいた,つくばのオフ会に参加していただきましたみなさま,ありがとうございましたm(_ _)m 何だか,勢いに任せてひとりでツクバの昔話をしゃべっていたような気がしますが,お楽しみいただけましたでしょうか? 若いみなさんと話をしていると,自分の頭の中が整理できるので,ついつい話が支離滅裂になってしまいます(-_-;).しかし,何方かがおっしゃられていた通り「教員と学生,という年齢構成ですよね」,若い方々と飲み会ができるのもこのblogのおかげでございます.今後は,もう少し内容を充実させねば>>当blog.

 ところで帰路,実家に辿り着いたのは日付が変わった0時半過ぎ.便利なことに23時過ぎても東北線は上野発が3本も走っているんですね,現在は.おかげで無事に帰宅できました.ときに上野駅でボンネット型特急車輌で運行する急行「能登」を隣りのホームで見かけて仰天しましたよ(恐らく「鉄道の日」関連の特別企画列車ですね).写真を撮り損ねたのが残念.
 ひょっとして,北千住から東武伊勢崎線使ったらもう少し早く帰れたのかな,と確認してみたら上野周りとまったく同じ結果になったので,JRのホリデーパス使っていた身としては,上野周りが正解だったみたいですね.

 そうそう,今回改めて自分が年をとったと思ったのは,酒を飲んでると食がほとんど進まなくなることだったりしました(^^;).昔はお酒飲みながらでも,もう少し食べられたはずなのにorz 酒量も落ちましたわ.

 それはともかく,今回都合でお会いできませんでしたみなさまには,次の機会を楽しみにしております.今回は,ありがとうございました!

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