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2008年1月20日 - 2008年1月26日の記事

2008/01/24

シベリウス/交響曲第1番

シベリウス/交響曲第1番ホ短調作品39@ロベルト・カヤヌス/交響楽団(コロンビア/フィンランディア:FACD81234)

 1930年5月録音.
 ロベルト・カヤヌス(1856-1933)はフィンランドの作曲家・指揮者で,作曲家としてもフィンランド音楽史上重要な存在のひとりだが,対外的には指揮者としてシベリウスをはじめとするフィンランドの音楽を盛んに紹介したことで名を残した.シベリウスに関しては,トマス・ビーチャムやセルゲ・クーセヴィツキーなどとともに,その十字軍として作品の広い受容に貢献している.
 この第1番の録音は,フィンランド政府の後援を受けてカヤヌスが交響曲第2番とともにコロンビア・レコードのSP盤に録音したもので,両作品の世界初録音にあたる.オーケストラ名は伏せられたまま発売されたが,他のシベリウス録音がロンドン交響楽団とのコンビであることから,恐らくはロンドンのオケではないかと思われる.
 演奏は,過度にロマンティックな叙情に溺れることなく,リズムの扱いに時々様式化したクセが聴かれるものの,さすがにスケールの大きい堂々たるもの.

2008/01/23

レコメンド!

 時間がないので推敲無しに書きなぐり.乱文悪文ご容赦m(_ _)m

 「公共図書館のレコメンドサービス」ですが,確かに片方にはAmazon的な買い物(貸出)履歴からおススメ資料を(雑誌論文だって構わないでしょ)新着資料が出る毎に,メールを自動生成してでサービスするなり,AmazonのようにIDとパスワードを入力してアクセスしたらトップページにおススメ資料がドーンと出る(先日『よつばと』関連商品をAmazonで買ったおかげで,現在僕のAmazonトップページには,涼宮ハルヒ(!)関連のフィギュアがこれでもかと出て来るのには困ったものですが)なりしたっていいんじゃないですか.当人が希望すれば.そのようなレコメンドの希望が住民の側から出ているにも関わらず,「図書館の自由」を盾に貸出履歴の利用を妨害しようってのは,どういう了見なんだかさすがの僕もよくわからない.貸出履歴が個人情報であるなら,登録した住民自らがコントロールできればいい,という話なんじゃないの? 正直,図書館の仕事を全うしないことを屁理屈で糊塗したり,個人の年金記録を勝手に見たりする公務員よりはwebのセキュリティの方が信用できるかもしれない.

 「機会」は提供したらいいじゃないですか.その機能を使うか使わないかは,貸出証を登録した住民の自由と裁量にゆだねられても,まったくおかしくないと思うのですが.何で公共図書館業界人は「すべてかゼロか」で何でも捉え考えようとするんでしょうね.レコメンドサービスの機能を備えたら,すべての登録者にサービスを提供しなくちゃいけない,という話でもありますまい.『市民の図書館』信者は何かというと「結果の平等」にこだわり,「守秘義務」にこだわるわけですが,既に幾つかのblogによってどちらもその欺瞞が指摘されているじゃないですか.

 図書館システム作成しているメーカーは,物は試しに貸出履歴に基づくレコメンド機能を付加してみたらいいんじゃないんですか? もし個別のシステムにひとつひとつ実装するのは無理かも,と言うのであればASP・SaaSだって構わないでしょう.って言うか,ASP・SaaSで公共図書館の広域サービスとしての所蔵目録を組んでしまっても,ある程度の規模の公共図書館なら複数でひとつのシステム使うということも,何とかならない話でもないんじゃないのかしらん? ひょっとしてASP・SaaSだと実入りが減ります(^^;)?


 ・・・・・・話が当初流そうと思っていたのと随分ズレました.ホントは某書店webのレコメンドサービスのような,自分で興味関心のある分野をあらかじめ登録しておいて,それを毎週の新着資料に合わせてメールを自動生成して送信するなり,ログインするとwebページに出るようにするなりするやり方の方が,貸出履歴を利用したレコメンドサービスよりは,公共図書館業界には抵抗が少ないんじゃないかしらん,という話を書くつもりだったんですよ(^^;).

ベートーヴェン/「ヴァルトシュタイン」

ベートーヴェン/ピアノ・ソナタハ長調作品53(第21番)@フレデリック・ラモンド(HMV/ビダルフ:LHW043)

 1930年5月5日の録音.
 フレデリック・ラモンド(1868-1948)はイギリスのグラスゴーに生まれ,14歳でドイツに渡ってフランツ・リストに師事したこともある,往年の大ピアニストである.何故か昨年の今頃もベートーヴェンの「悲愴」ソナタを取り上げているのだが,特に冬になると聴きたくなるようなピアニストでもない(^^;).ただの偶然だとは思うが,「悲愴」ソナタのときも指摘した「テンポのゆれ」は,この「ヴァルトシュタイン」でも凄まじい.どちらかと言えば,中庸なテンポで出発するのだが,そのテンポは自在に伸縮し,さらにはリズムの取り方が実に特徴的.いまどきのひとが聴いたら「何を大げさな表情付けを」と一笑に付しそうな音楽だが,時代がそろそろ一回りしそうな気配も漂う昨今,斯様な演奏が(その大仰さを除いたポスト・モダン風味な形で)復権することも充分にありえるだろう.

2008/01/22

シューベルト/絃楽五重奏曲

シューベルト/絃楽五重奏曲ハ長調D.956@アルバン・ベルク四重奏団&ハインリヒ・シフ(EMI:TOCE-7228)

 1982年12月の録音.
 アルバン・ベルク四重奏団も今年の8月を以って活動を停止すると伝わっている.考えてみれば,30年以上にわたって四重奏団を維持してきたばかりか,1980年代以降現在に至るまで現存する最高の絃楽四重奏団とされてきたのだから,その地位はこのあともしばらくの間は,揺るがないものなのであろう.

 ときに,僕個人はあまりアルバン・ベルク四重奏団の演奏は好きじゃなかったんですよね(^^;).例えば,このシューベルトの絃楽五重奏.確かに緊密なアンサンブルでうたごころにも事欠かない,内容の濃い演奏を聴かせてくれるのだけど,これではシューベルトが窒息してしまう.こんな高密度の密閉容器の中に押し込められたのでは,シューベルトの伸びやかさは失われてしまいかねないじゃないですか.これほどきついアクセントを音楽に込めながら,伸びやかさをなおも醸し出しているアルバン・ベルク四重奏団の演奏は,それはそれで素晴らしいものなのだろうけど,僕はもう少し緊張から解放された,緩やかで穏やかな絃楽五重奏が聴きたいですよ(^^;).それが例えば,ロストロポーヴィチが参加してDGに録音した2種の演奏(古い方がメロス四重奏団,新しいほうがエマーソン四重奏団)のように,演奏時間が60分になんなんとするような,ゆっくりした時間の流れる演奏を好む理由なのですね.


 相変わらず,図書館系blogではアツい論戦が交わされていますが,僕は年度末の土壇場になって,補講をやってから単位を出さなきゃならない羽目に陥ってしまって余裕がありません(-_-;).よって,しばらく議論への参加は見送りです.
 余裕がないのに逃避で「ウルトラセブン」のDVDなぞ見ているんだから,世話ないですがね(^^;).

2008/01/21

マーラー/交響曲第7番

マーラー/交響曲第7番ホ短調@ピエール・ブーレーズ/クリーヴランド管絃楽団(DG:POCG-1956)

 1994年11月の録音.
 ブーレーズの一連のマーラー録音では,もっとも成功している演奏じゃないかしら(1,2,4,5,8は聴いてないけど).何しろクリーヴランドの玲瓏な響きがブーレーズの情熱皆無な解釈に相応しい音色で,ブーレーズはヴィーン・フィルなど中途半端に使わずクリーヴランドのみを振ってマーラー全集を作るべきじゃなかったかね(^^;),と思わせる.

 ・・・・・・うーん,疲れが2,3日あとに出てくるというのは,年取った証拠か(-_-;).眠い眠い(-_-Zzzz.

2008/01/20

ホルスト/軍楽のための組曲第2番

ホルスト/軍楽のための組曲第2番ヘ長調作品28の2@フレデリック・フェネル/クリーヴランド・シンフォニック・ウィンズ(テラーク:CD-80038)

 1978年4月の録音.“The Cleveland Symphonic Winds”はクリーヴランド管絃楽団の管楽セクションの構成員たち.
 1911年に作曲された,それぞれ民謡を編曲し再構成した4楽章からなる,吹奏楽(原題では“Military Band”つまりは軍楽隊)編成でのオリジナル作品である.作曲の経緯などは明らかではないようだが,吹奏楽が野外での実用音楽からコンサートホールでの演奏会でも聴かれるようになる,その黎明期に作曲された重要な作品で,ホルストの盟友だったRVWや,パーシー・グレインジャーなどの作品とともに,録音,演奏される機会も増えている.
 この録音は「吹奏楽の神様」フレデリック・フェネル(1914-2004)の円熟期に,クラシカルなオーケストラの重厚な管楽セクションを振って録音された,スグレもの.吹奏楽専門のバンドがクラシック畑の作曲家が作曲した作品を演奏すると,ともすると音に深みが欠けるケースが昔はままあったが,この録音はその手の不満を全く感じさせない.


 ところで,ホルストの組曲「惑星」作品32の次の作品番号(作品33)を与えられている作品は「日本組曲」という,伊藤4兄弟の長兄伊藤道郎(1893-1961,息子がジェリー伊藤)のために作曲されたバレエ音楽なのだが,なかなか録音に出会えないこの不思議(^^;).見つけたCDは既に品切れだったりするし(-_-;).誰か「惑星」や「セント・ポール組曲」録音した余白に録ってくれないかしらん?

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