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2008年9月7日 - 2008年9月13日の記事

2008/09/13

レスピーギ/ローマの松

レスピーギ/交響詩「ローマの松」@ルドルフ・ケンペ/チューリヒ・トーンハレ管絃楽団(BMG:74321 30620 2)

 1973年12月11日のライヴ録音.チューリヒ・トーンハレ管絃楽団の創立100周年記念のCDから.
 今更作品も,指揮者も説明不要なモノではないかと(^^;).演奏は「ライヴのケンペ」らしい,見事なドライヴ.決して派手な演奏では無いが,熱気のこもったいい演奏である.

 ・・・・・・そろそろバブルは,はじけたかな(^^;).

2008/09/12

スメタナ/モルダウ

スメタナ/交響詩「我が祖国」より第2曲「ヴルダヴァ(モルダウ)」@アレクサンダー・フォン・ツェムリンスキー/ベルリン国立歌劇場管絃楽団(コッホ・シュヴァン:CD 310 037 H1)

 1928年から1930年ごろの録音(ブックレットが不備でよくわからない).
 ツェムリンスキー(1871-1941)はアーノルト・シェーンベルクの義兄で,最初にシェーンベルクに作曲を教えた人物でもある.作曲家,指揮者としてベルリンやヴィーン.プラハなどで活動したが,ユダヤ系のためUSAに亡命し,ニューヨークで最後の歌劇を未完のまま残して亡くなった.第二次世界大戦後,戦前の名声の割には前衛の影に追いやられて冷遇されてきたが,1980年代よりその作品は徐々に復活してきている.

 指揮者としては,モーツァルトの歌劇の卓越した演奏で知られたが,残念ながら同時代のフリッツ・ブッシュのような録音には恵まれず,電気録音直後の1928年から1930年ごろに,モーツァルトを含む作曲家の小品を録音するにとどまった.世代的にはワルターやフルトヴェングラーより年長であるにもかかわらず新古典主義的なスタイルで,イン・テンポで音楽そのものに語らせようとする,直截な芸風をとるのが面白い.

2008/09/11

大栗裕/ヴァイオリン協奏曲

大栗裕/ヴァイオリン協奏曲@高木和弘&下野竜也/大阪フィル(ナクソス:8.555321J)

 2000年8月の録音.
 大栗裕(1918-1982)は大阪は船場の生まれ.家業を放擲して東京でホルンを学び,東京交響楽団(現在の東京フィルの前身)から日本交響楽団(現在のN響の前身)を経て,朝比奈隆の大阪フィルでホルン奏者として活動する傍ら作曲も手がけた.恐らく,吹奏楽の分野では現在も作品が演奏されている日本の作曲家のひとりだろうか.
 
 このヴァイオリン協奏曲は1963年11月にヴァイオリン独奏に辻久子を迎え,朝比奈隆が振る大阪フィルにより委嘱元の毎日放送にて初演されている.約30分ほどの作品で,楽章配置などほぼ西欧古典の形式に則っているが,使用されている旋律は実に日本的なもので,このあたりの感性は吹田出身の貴志康一(1909-1937)のヴァイオリン協奏曲に通じるものがあるような.

2008/09/10

シンディング/交響曲第1番

シンディング/交響曲第1番ニ短調作品21@アリ・ラシライネン/ノルウェイ放送管絃楽団(フィンランディア:WPCS-10420)

 1998年9月の録音
 クリスティアン・シンディング(1856-1941)はノルウェイにおいて,グリーグの次の世代を代表する作曲家だが,主な活動の場はドイツである.ライプツィヒで学んだ後,ノルウェイ政府からの奨学金と年金を得て,作曲に専念する.ドイツ・ロマン派の作曲技法を受け継ぎ,ブラームスとニールセンの中間あたりに位置するオーケストレーションで交響曲を書いた.

 北欧の交響曲に時々聴かれる,遠心力の効いた取りとめの無さはシンディングの交響曲にも聴くことが出来るが,この第1番(1890年)は悲劇的かつヒロイックな雰囲気でまとめられており,美しい旋律が聴かれる第2楽章が白眉である.ラシライネンの演奏は過不足無くまとめられ,作品の価値を伝えるのに成功している.

2008/09/09

ジェフスキ/「不屈の民」変奏曲

ジェフスキ/「不屈の民」による36の変奏曲@ラルフ・ファン・ラート(ナクソス:8.559360)

 2007年4月21日・22日の録音.
 フレデリック・ジェフスキ(1938-)はUSAの作曲家.恐らくルイジ・ノーノ(1924-1990)とともに,最も共産主義に傾倒している作曲家であろう.1975年に作曲されたこの作品は,1973年にアジェンデ政権下のチリでアジェンデを支持する人々によって歌われたプロテスト・ソング「不屈の民(結束した人々は決して打ち負かされない!)」(こちらを参照)の旋律に基づく36の変奏曲からなる,演奏時間1時間を越える大作.いろいろな作曲技法がごった煮のように放り込まれているらしい.

 この手の,時代の影を色濃く背負った音楽は,時を経てその作曲された時代の雰囲気が失われたり,演奏者がその雰囲気を身にまとうことが出来ないと,途端につまらなくなるもので,どうやらこの作品も,その例に漏れないようである.この演奏はよく整理されていて,破綻も無いけれども,作曲家自身の録音や高橋悠治の録音の方が,遙かに面白い演奏が聴けるのではないかなあ(sigh)? と想像できる.

2008/09/07

入野義朗/シンフォニア

入野義朗/シンフォニア@渡辺暁雄/日本フィル(ビクター/タワーレコード:NCS610-611)

 1981年11月17日の録音.
 入野義朗(1921-1980)は,日本で12音技法を取り入れた作品を書いた,ほとんど最初のひとである.1951年に作曲した「7つの楽器のための室内協奏曲」を皮切りに,他の作曲家が12音技法から離れた後も,せっせとこの技法による作品を書き続けた(もっとも,ミュジック・セリエルまでは導入しなかったという.これは入野が諸井三郎の弟子でドイツ系の作曲技法を叩き込まれていたためか?).

 「シンフォニア」は緩-急のの2楽章からなり,日フィルの委嘱作品として1959年12月8日に,この録音で指揮している渡辺暁雄と日フィルによって初演され,尾高賞を受賞している.シェーンベルクとウェーベルンの影響を感じさせる,厳しい雰囲気を漂わせる音楽である.

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