2016年4月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

コメント・トラックバックの取り扱いについて

  • コメント・トラックバックをお寄せいただき,ありがとうございます.blog主が確認ののち,公開されますのでしばらくの間,お待ちいただくことがありますがご了承ください.当blogに無関係な内容のコメント・トラックバックはblog主の判断で削除されるものもあります.

「貸出至上主義者」度チェックβ版

民間図書館らしい企画を生み続けた船橋北口図書館を助けて下さい!(岡直樹) - READYFOR?

ココログ


ほし2

« 2008年7月20日 - 2008年7月26日 | トップページ | 2008年8月3日 - 2008年8月9日 »

2008年7月27日 - 2008年8月2日の記事

2008/08/02

W.A.モーツァルト/交響曲第40番

W.A.モーツァルト/交響曲ト短調K.550(第40番)@オットー・クレンペラー/フィルハーモニア管絃楽団(EMI:3 45815 2)

 1956年7月の録音.
 最初期のステレオ録音だが,音はまあまあ.同じCDに収録されている「ハフナー」(1960年10月録音)に比べると,若干レンジが狭く小さな感じはする.
 例の如くクレンペラーは,ここでも剛直で骨太の演奏を展開している.どこまでも厳粛に,センチメンタリズムを排して.見事なものである.

2008/08/01

シュポーア/クラリネット協奏曲第1番

シュポーア/クラリネット協奏曲第1番ハ短調作品26@エルンスト・オッテンザマー&ヨハネス・ヴィルトナー/スロヴァキア国立フィル(ナクソス:8.550688)

 1991年9月19日の録音.
 ルイ・シュポーア(1784-1859)はドイツのヴァイオリニスト,指揮者兼作曲家.ベートーヴェンやカール・マリア・フォン・ヴェーバーとも交流があった.何でも,楽譜に書かれる大文字の練習記号を使用した最初の音楽家であったそうな.
 演奏家としては,いわゆる神童上がりのヴィルトゥオーゾとして鳴らしたヴァイオリニスト.指揮者としてはフランクフルト歌劇場の監督やカッセルの宮廷楽長などを務めている.作曲家としても当時の一流に数えられ,9曲の交響曲と15曲のヴァイオリン協奏曲を残しているが,今日では忘れられている(先だってヴァイオリン協奏曲の全集がようやく出た).クラリネット協奏曲は4曲が残されているが,こちらはクラリネット奏者のレパートリーとして現在でも時々演奏されるらしい.

 その4曲のクラリネット協奏曲は知人のクラリネット奏者,ヨハン・ジーモン・ヘルムシュテット(1778-1846)のために作曲されている.当時の技術では最大級の難曲であったようだが,ヘルムシュテットは猛練習と楽器の改良で,その困難を乗り切ってしまったと伝えられる.

 第1番を聴く限り,ヴェーバーのクラリネット協奏曲よりも,僕には親しみが持てそう(相性がよさそう)な音楽である.

2008/07/31

ベートーヴェン/交響曲第3番

ベートーヴェン/交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」@ホルスト・シュタイン/バンベルク交響楽団(BMG/新星堂:SRC-1002)

 1987年4月6日と7日の録音.


訃報:ホルスト・シュタインさん80歳=N響名誉指揮者 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/person/obituaries/news/20080729k0000e060067000c.html

 シュタイン(1928-2008)は新奇なものを好む向きからは評判が芳しくなかったようだが,的確な表現を選ぶ職人芸を持ち,重厚で純朴な独墺系音楽を聴きたい愛好家からの支持は根強いものがあったと思う.しかしながら,創り出す音楽が実直に過ぎてロマンティックな風味に欠けていたがために,メジャーレーベルでの注目度が低く,いわゆる「カリスマ」にはなれずに終わった.惜しい指揮者だった.70そこそこで病気のため音楽活動を停止したこともあり,ここに聴く「エロイカ」のような名演を残してはいるものの,ベートーヴェンやブルックナーのまとまった録音が残らなかったことも惜しまれる.今後,ベートーヴェンやブルックナーのライヴが発掘されることを期待する.

2008/07/30

J.S.バッハ/ブランデンブルク協奏曲第1番

J.S.バッハ/ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調BWV1046@ヘルマン・シェルヘン/ヴィーン国立歌劇場管絃楽団員(ウェストミンスター:MVCW-14027/14028)

 1960年3月の録音.
 ブランデンブルク協奏曲の6曲中,最も規模の大きな作品.今や,発掘されたライヴ録音での奇矯な演奏で知られるシェルヘン(1891-1966)だが,ウェストミンスターへのバッハ録音では一貫して(時代の制約はあるにせよ)原典への回帰を目指した,真摯な演奏を繰り広げている.未だ古楽派が勃興していなかった時期に,新古典主義風なバッハを,しかも今でも聴ける水準で(シェルヘンより若かったはずのカール・ミュンヒンガーなど,一時期は大いにもてはやされたにもかかわらず,忘れ去られ廃れてしまった演奏家もいると言うのに)録音したというのは,如何にも八方破れなシェルヘンらしい(^^;)仕事ぶりのような気がする.

2008/07/29

ヴェーベルン/パッサカリア

ヴェーベルン/パッサカリア作品1@ピエール・ブーレーズ/ロンドン交響楽団(ソニークラシカル:SM3K 45845)

 1969年2月の録音.
 ブーレーズ監修による,記念碑的ヴェーベルン全集から.当時のブーレーズは,まさに「前衛音楽の作曲家が前衛的に音楽を解釈し,指揮をする」という雰囲気で,感情移入を排し,実に冷酷非情な指揮をしていたものである.この「パッサカリア」をカラヤン(DG)や,ケーゲル(エーデル)と比べてみれば,その精密機械のようなアンサンブルのコントロールがわかろうかというもの.音楽が如何に熱くなろうとも,指揮者はまったく冷静に音楽を突き放す.それがハードボイルドなヴェーベルンの音楽に見事にハマって,空前の記念碑的な全集がここにある.

 え,DGに再録したもの? これだけの完成度の後で,例え同じ指揮者が演奏しているとしてもこれ以上の結果が出るとは思えないし,ましてブーレーズはDG移籍後,苛烈な冷酷非情さがすっかり影を潜めてしまっているので,恐らく聴いても無駄だと思ってますが何か.

2008/07/28

ヴィラ・ロボス/バッキアーナス・ブラジレイラス第1番

ヴィラ・ロボス/バッキアーナス・ブラジレイラス第1番@ベルリン・フィルの12人のチェロ奏者たち(EMI:5 56981 2)

 2000年1月の録音.
 CMに起用されて話題になったものとは,別の録音であり,企画である.こちらは“South American Gateway”というタイトル(これはバート・バカラックの曲のタイトル)の企画のために録音されたもの.CMになった同じ曲の演奏よりもテンポが速い,と記憶する.
 まあしかし,この曲はこんなにスタイリッシュにカッコよく弾いてもいいものなんですかね? もう少し,土俗的な泥臭さがこの作品には相応しいような気がしますが.

2008/07/27

デュティユー/交響曲第2番

デュティユー/交響曲第2番「ル・ドゥーブル」@ハンス・グラーフ/ボルドー・アキテーヌ国立管絃楽団(アルテ・ノヴァ:74321 80786 2)

 2000年9月の録音.
 シャルル・ミュンシュ/ボストン交響楽団によって1959年に初演された交響曲.バロックのコンチェルト・グロッソ(合奏協奏曲)に範を採り,管絃楽と何人かのソロ奏者によるアンサンブルとが対比される形で音楽が進行する.音楽はオネゲルを思わせる硬質で渋めの性格のもので,ミュンシュが好んで振りそうな感じ(^^;).もっとも,ミュンシュが振ったらさぞ色彩豊かな音楽に仕上がったのだろうけど,ここでのグラーフによる解釈では,オネゲルに似た硬質なところが前面に出ているようである.他の指揮者による演奏が聴きたい.

« 2008年7月20日 - 2008年7月26日 | トップページ | 2008年8月3日 - 2008年8月9日 »

平成23(2011)年東北地方太平洋沖地震

UNIQLOCK

ついった

フォト

「愚智提衡而立治之至也」のはてなブックマーク注目エントリー

「愚智提衡而立治之至也」のはてなブックマーク人気エントリー

あわせて読みたい

  • あわせて読みたい

只今積読中

はてなハイク

  • はてなハイク

MyMiniCity

ココログ図書館ネタ