2016年4月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

コメント・トラックバックの取り扱いについて

  • コメント・トラックバックをお寄せいただき,ありがとうございます.blog主が確認ののち,公開されますのでしばらくの間,お待ちいただくことがありますがご了承ください.当blogに無関係な内容のコメント・トラックバックはblog主の判断で削除されるものもあります.

「貸出至上主義者」度チェックβ版

民間図書館らしい企画を生み続けた船橋北口図書館を助けて下さい!(岡直樹) - READYFOR?

ココログ


ほし2

« 2008年6月22日 - 2008年6月28日 | トップページ | 2008年7月6日 - 2008年7月12日 »

2008年6月29日 - 2008年7月5日の記事

2008/07/05

シューベルト/交響曲ロ短調D.759

シューベルト/交響曲ロ短調D.759(第8番)(ブライアン・ニューボルトによる補筆完成版)@ネヴィル・マリナー/アカデミー・オヴ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ(フィリップス:470 890-2)

 1984年の録音.
 イギリスの音楽学者ブライアン・ニューボールトの補作による第3楽章の完成版と,終楽章に「ロザムンデ」第1幕の間奏曲を使用した,未完成交響曲の完成版.

 京都新聞に【「幻の第三楽章」演奏へ 京都市芸大・管弦楽団が6日初披露】という記事が掲載されていたので,おやおや(^^;)と思って取り上げてみる.京都新聞の記事には楽譜の出所が書いてあるものの,京都市立芸術大学の音楽学部イベントのページにも,使用する補作版のことまでは説明されていないので,詳しいことはわからない.もっとも,ニューボールト以外にも「未完成交響曲」を完成させようとしたプロジェクトはある(エイブラハムという学者の補作版がある.こちらも終楽章は「ロザムンデ」間奏曲).マーラーの第10番では,音大の院生が修論で補作を行ったという話もあったような記憶があるので,ひょっとすると埋もれてしまったプロジェクトの蘇演かもしれない,などと妄想をたくましくしてみる(^^;).

 悪趣味かどうかはともかく,先行する完成した2楽章に比べて,後の楽章はちょっと受け切れていないかな,というのが正直な感想.第3楽章は単独で聴く限り,哀愁を感じさせる旋律がなかなか切なくて,悲恋を描いた映画「未完成交響楽」で何度も鳴らされた,というのはわかるような気がする.ただ,あの第2楽章があまりにも質・量ともに壮大で,そのすぐあとにこの音楽ではちょっともたないな,という感じである.もっとも,シューベルトが勇気を持って書き切っててしまっていても,ブルックナーの第7番のようにアンバランスさを指摘されることはあっただろうが,音楽自体が埋もれることはなかっただろうと思うと,書き上げられなかったのがいささか残念.

シューベルト/交響曲D.944

シューベルト/交響曲ハ長調D.944(第9番)@ヘルベルト・フォン・カラヤン/ベルリン・フィル(EMI:5 86067 2)

 1977年6月の録音.
 カラヤンによるシューベルトの交響曲全集録音の中のひとつ.何故かEMI(ドイツだからエレクトローラ社か).1968年にDGに録音したものと,ほとんどリヒャルト・シュトラウスのように聴こえる,流麗で豪壮という解釈の基本線は変わらないが,よく聴いてみると細部の仕上げが少々雑な気がする(第1楽章のコーダなど).が,それにしてもギリギリとオケを締め上げているようにも感じられないのに,よくこれだけピシッとアンサンブルを纏め上げられるものだと,改めてカラヤンの才能には感心させられる.

2008/07/04

講演会のご案内

 来る7月19日(土)に社団法人茗渓会支部 図書館情報学橘会社団法人日本図書館協会の共催で,国立国会図書館長の長尾真氏(元京都大学総長,元日本図書館協会会長)の講演会が茗渓会館で開催されます.定員は200人ですが,まだ席に若干の余裕がございますので,よろしければお申込の上,ご来場ください.

 詳しくは下記をご覧くださいませ.

イベント・会合情報 - 図書館情報学橘会
http://www.tachibana-kai.com/forum/meeting/index.html

2008/07/03

ニールセン/交響曲第4番

ニールセン/交響曲第4番作品29「消しがたきもの」@ダグラス・ボストック/ロイヤル・リヴァプール・フィル(クラシコ:CLASSCD298)

 2000年8月7,8,9日の録音.
 新しい校訂に基づく全集録音中の1枚だが,サボっていて全曲を集めていない(^^;).録音のためか,オーケストレーションの風通しよりも音の重なりを重視したような演奏に聴こえる.元々ダンゴになりやすいオーケストレーションではあるのだが,ドーンと身体ごとぶつかってくるタックルのようなひたむきさである.

2008/07/02

カリンニコフ/交響曲第1番

カリンニコフ/交響曲第1番ト短調@ネーメ・ヤルヴィ/スコティッシュ・ナショナル管絃楽団(シャンドス:CHAN8611)

 1987年4月17日から21日の録音.
 実は日本初演が戦前の近衛秀麿だったらしい,カリンニコフの傑作.ロシア圏以外ではしばらく忘れられていたフシがあるが,このヤルヴィの録音が(恐らく)嚆矢となってカリンニコフ・ルネサンスが始まったかのごとき感である.今では片手では足りない程度には,録音が出回っているのではあるまいか.
 初めて聴いたときから,どこか懐かしい香りのする音楽.はかなげで物悲しく感じるのは,作曲者の悲劇的な生涯とどうしても重ねてしまうから,ますますそのように聴こえてしまうのかもしれない.「ロシアのシューベルト」とでも形容したくなるような類の美しさである.
 スヴェトラーノフでもアシュケナージでも,豪快な解釈で振る指揮者の多い中にあって,ヤルヴィの演奏はパワフルな中にもリリカルな味わいを活かした好演.

2008/07/01

リヒャルト・シュトラウス/ドン・キホーテ

リヒャルト・シュトラウス/交響詩「ドン・キホーテ」作品35@ヘルベルト・フォン・カラヤン/ベルリン・フィル(DG:429 184-2)

 1965年12月27日から30日の録音.
 この作品,カラヤンの絢爛豪華で完璧なアンサンブルによる演奏を聴いても,あまり面白くない,というのが正直な気持ち(^^;).「ツァラストゥラ」や「英雄の生涯」と比べても,劇的な箇所が少なくて盛り上がりに欠けるのが,フィーリングが合わない原因かもしれない.いや,最大の原因は僕が昔,この録音のLPのジャケットに何故風車が描かれていたのかさえわからなかった(賢弟は知っていた),『ドン・キホーテ』への無知であったか.
 というわけで,今日は全盛期のカラヤン/ベルリン・フィルとチェロのソロをとる絶好調なピエール・フルニエの絶妙なコンビをお楽しみください,くらいのことしか言えないのでした.

2008/06/29

ベートーヴェン/交響曲第9番

ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調作品125@ニコラウス・アーノンクール/ヨーロッパ市内管絃楽団(テルデック:2292-46452-2)

 1991年6月21日の録音.
 基本的にイン・テンポでサクサク進み,あまり見得を切らない演奏なので,それほど攻撃的な感じはしないベートーヴェンではある.コンセルトヘボウと録音したモーツァルトのK.550の衝撃があまりに大きくて,それからこちらは何を聴いてもアーノンクールが物足りなくなってしまった(^^;)こちらの事情はあるけれども,ホグウッドなどに比べれば遙かに「大人」のベートーヴェンだろう.いい演奏である.

 今次の大雨で被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます.
 こちらも今日は酷い雨降りなので,ひとつ「雨」をテーマにこのカテゴリーのエントリーを幾つか書こうかと考えてはみたものの,もっぱら器楽中心で歌劇とリートを聴かない当方,思いついたのがショパンの「雨だれ」前奏曲とブラームスのヴァイオリン・ソナタ第1番「雨の歌」くらいしかなくて,今回は見送りです.

« 2008年6月22日 - 2008年6月28日 | トップページ | 2008年7月6日 - 2008年7月12日 »

平成23(2011)年東北地方太平洋沖地震

UNIQLOCK

ついった

フォト

「愚智提衡而立治之至也」のはてなブックマーク注目エントリー

「愚智提衡而立治之至也」のはてなブックマーク人気エントリー

あわせて読みたい

  • あわせて読みたい

只今積読中

はてなハイク

  • はてなハイク

MyMiniCity

ココログ図書館ネタ