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2008年4月13日 - 2008年4月19日の記事

2008/04/19

ブルックナー/交響曲第5番

ブルックナー/交響曲第5番変ホ長調@ヤッシャ・ホーレンシュタイン/BBC交響楽団(BBCレジェンド:BBCL-4033 2)

 1971年9月15日,ロイヤル・アルバート・ホールでのライヴ録音.
 オケのせいか,休符を切り詰め気味に振るためか,多少腰が軽めのブルックナーだが,ホーレンシュタイン(1898-1973)晩年の姿をよく伝える録音であろう.この指揮者の演奏は,ここぞと見得を切るのではなく,なめらかにテンポを動かしながら流れるような音楽を作り,そこで大きなスケールと高揚感を感じさせるという戦略をとるが,この演奏でもその様式が功を奏している.流れるような演奏でありながら,ブルックナーの大伽藍の構築性をもよく表現しているのが,さすがに19世紀生まれの巨匠の腕である.

2008/04/18

J.S.バッハ/無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ

J.S.バッハ/無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータBWV1001-1006@ルドルフ・ゲーラー(アルテ・ノヴァ:74321 67501 2)

 1997年7月の録音.
 普段聴いているこの作品と何処と無く異なってこの演奏が聴こえるのは,オルガニストで古楽復興の初期の担い手のひとりでもあったアルベルト・シュヴァイツァー(もちろん,あの「密林の聖者」シュヴァイツァーである)が考案した「バッハ弓」を用いた演奏だから.「バッハ弓」とは,この作品に頻出するポリフォニックな4和音を弾きこなすためには,特殊な弓が使われていたに違いないというある種の思い込みから生み出された,ほとんどこの作品のためだけに「復元」されたヴァイオリン用の弓のことである.故にこの録音では,4和音の箇所で通常使用される前打音風のアルペジオはまったく聴こえてこないため,常の演奏とはいささか様相を異にする演奏がここでは聴ける,というわけである.

 生憎「バッハ弓」はバッハ時代の音楽に対する研究の進展とともに,その時代における存在が全く否定されてしまったが,何故か今度は現代の作曲家が「バッハ弓」に目を付けて,この弓を用いた作品を書いているというのだから,世の中何処に幸運がころがっているかわからない(^^;).

2008/04/17

ベートーヴェン/交響曲第6番

ベートーヴェン/交響曲第6番ヘ長調「田園」作品68@フランツ・シャルク/ヴィーン・フィル(HMV/プライザー:90111)

 1928年4月4日と11日の録音.
 フランツ・シャルク(1863-1931)は兄のヨーゼフ(1857-1911),フェルディナント・レーヴェ(1865-1925)と並んでブルックナーの「改訂版」を作った,悪名高き「3使徒」のひとり.指揮者としてはヴィーン宮廷歌劇場の総監督を務めるなど各地で活躍し令名も高かったが,フェリックス・ヴァインガルトナーともどもマーラーからは酷評されている.

 ここに聴かれるシャルクの演奏は,モダーンでスタイリッシュの権化(^^;).と言っても決して気取っているわけではなく,押し付けがましさの微塵も無い.あまりアンサンブルには注意を払っていないので,ぶっきらぼうにも聴こえる,速めのテンポでサッと一筆書きのような指揮でありながら,随所に細やかなニュアンスを散りばめている,その様式が実に洗練されているのである.実にベートーヴェンが仙人のように感じられさえする,と言ったら言い過ぎか.

2008/04/16

ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲

ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品61@フリッツ・クライスラー&レオ・ブレッヒ/ベルリン国立歌劇場管絃楽団(HMV/ナクソス・ヒストリカル:8.110909)

 1926年12月14日から16日の録音.電気録音の最初期にあたる.
 最近,「永年勤続のお祝いに何か」とたずねられて「ヴィオッティとかヴュータンとかシュポーアとかのヴァイオリン協奏曲全集が欲しいかなあ」と答えたら,誰にもわかってもらえませんでした(^^;).ピエール・ロードでもいいんですけど(^^;).出来れば,アルテュール・グリュミオーのような美音こぼれるヴァイオリンで,そーゆう難しいことを考えなくてもよさそうな音楽を聴きながら,(あと何年あるか,わからないけど)人生の残りを過ごしたいんですよね.

 それはさておき,この録音は1927年のベートーヴェン没後100年の記念事業として録音されたものだったかと記憶している.記念すべき年に際して,ヴァイオリニストは誰をさておき,クライスラー(1875-1962)だったわけで,当時のクライスラーの令名の高さがうかがえる.趣き豊かな,気品のある音で一音一音かみしめるように奏でられるヴァイオリンの歌は,現在では誰もやりそうにない行き方(恐らく流行らない)であり,失われた両大戦間(ヴァイマール共和国),というより第一次大戦前の雰囲気を伝えるものだろうか.
 オケは録音のためもあって,すっかりかすんでいる(^^;).編成もあまり大きくはなさそう.すべてがクライスラーを中心に組み立てられている感じである.

2008/04/15

早速RSS登録しました

りぽじとりの中の人々: RSSはじめました。

 ご一報ありがとうございますm(_ _)m 早速,勤務先のサイトにRSSを登録し,受信できるようにしました.
 これで勤務先のサイトは44のリンク先からRSSを拾ってくることになりました.こう増えてくると,産経,朝日はもとより,フィガロやらビルトやらフランクフルター・アルゲマイネやフィナンシャル・タイムズまでをも,勤務先のサイトでRSSを拾うのは控えたほうがいいかもしれないですね.何が何だかわからなくなりそう(^^;).目的を絞って整理するか,表示を切り分けるか,ちょっと考えてみますか.

 ・・・・・・がまじゃんぱー先生のスターバックス・タンブラーが欲しい今日この頃です(^^;).

ブルックナー/交響曲第3番

ブルックナー/交響曲第3番ニ短調@オイゲン・ヨッフム/シュターツカペレ・ドレスデン(EMI:5 73905 2)

 1977年1月の録音.ノヴァーク第3稿(1888-1889年版)による.
 ブルックナーの交響曲では,最も箴言風で哲学的な色合いを帯びている作品と見ていいと思うが,それ故に理解が難しい音楽である.僕個人も,ブルックナーなら第1番,第5番や第7番の方が3番よりも好みだったりする.

 ブルックナーの交響曲中,異稿の多いことでも知られるのは,この作品が何か難しいことを語っているように聴こえるために,周囲が理解しようにも理解できなかったからではないかしらん(^^;).それでなくとも,ブルックナーの交響曲は当時のプロフェッショナルの耳をも超えた次元で作曲されていたと思われるし,ブルックナーというひとがまた,この作品のような哲学的箴言から程遠い(失礼)雰囲気を醸し出す人間だったらしいことが,その理解し難さに拍車をかけていたと思われる.

 ヨッフムの指揮は,とにかくブルックナーを生地のまま聴き手に聴かせ届けようという,ある意味禁欲的なもの.録音のためか,オケのためか,割に派手目に聴こえるが,この程度にはガンガン鳴らしてもらった方がブルックナーらしいのかもしれない.

2008/04/14

マーラー/交響曲第4番

マーラー/交響曲第4番イ長調@ロリン・マゼール/ヴィーン・フィル(ソニークラシカル:SX14X 87874)

 1984年の録音?
 何しろマゼールのマーラー演奏のコンセプトは「健康な作曲家マーラー」ですから,いわゆる世紀末風の退廃美などクスリにもしたくないはず.でも,どういうわけだか何処か壊れたような印象を聴く者に与えるんだな,この録音は(^^;).幻想とか怪奇とか,と言うよりも「病んでいる」という感じ.バランスが非常に悪い.マゼールは「楽譜を忠実に再現しただけ」とか嘯くんだろうか.何だか,不思議な演奏ではある.マゼールのマーラーでは,随一に面白いかもしれない(^^;).

2008/04/13

ゲルンスハイム/交響曲第1番

ゲルンスハイム/交響曲第1番ト短調作品32@ジークフリート・ケーラー/ラインラント・プファルツ国立フィル(アルテ・ノヴァ:74321 63635 2)

 1997年6月2日-6日の録音.
 フリードリヒ・ゲルンスハイム(1839-1916)はラインラントのヴォルムス出身の作曲家,指揮者,教育者であり,ブラームスの友人でもあったそうで.
 この録音は世界初録音だが,正直なところバラキレフの1番よりも冗長でつまらない(^^;).部屋のオーディオで鳴らしていても,全く気にならないどころか,ハッと思う魅力的な瞬間さえないというのは,さてどうしたものか.CDには「ブラームスの陰に隠れてしまった作曲家」云々とあるけど,これでは埋もれても仕方が無いような気がする.
 この調子であと3曲,続くのか(^^;)?

ブラームス/ヴァイオリン協奏曲

ブラームス/ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品77@ギドン・クレーメル&レナード・バーンスタイン/ヴィーン・フィル(DG:F00G 27056)

 1982年9月の録音.
 クレーメルには2度目の録音(最初の録音はカラヤンとだった)になる.ここでは第1楽章のカデンツァにマックス・レーガーの「前奏曲」ニ短調作品117の6という,ほとんどこの協奏曲とは縁も所縁も無さそうな作品をはめ込むという,クレーメルらしい凝ったことをやってのけている.録音当時は物議をかもしたが,僕には当時も今もそれほど違和感も無く(^^;),この演奏を聴き続けていますよ.
 終楽章は,いつも冷静沈着に見えるクレーメルが珍しく,バーンスタインともども前のめり気味に怒涛の突進を聴かせてくれるのもウレシイ.

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