the glory of Gabrieli
the glory of Gabrieli: Antiphonal music for brass choirs@エンパイア・ブラス・クィンテット&フレンズ(テラーク:CD-80553)
1999年8月31日から9月2日の録音.
アンドレーア&ジョヴァンニ・ガブリエリやパレストリーナ,トマス・タリスなどの作品を最大3群に分かれた15人の金管合奏で演奏している録音.似たような内容のアルバムをカナディアン・ブラスも録音している(こちら).
この頃の音楽様式に詳しく無いので詳細はよくわからないのだけど,聖堂のあちこちに分散した演奏者によってエコーのように掛け合う音楽として作曲されたらしい(それが「antiphonal」の意味するところかな?)作品群を演奏しているようである.実に荘厳で華麗で(どれだけ頻繁に動いても基本的には)のんびりした音楽であり,明らかに現代とは時間の感覚が違う(^^;).
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