識見と功名
能盛功名者,識也.天下孰有本不足而末有餘者邪?
『三国志』魏書巻10「荀彧伝」斐松之注『荀粲伝』(何劭著)にある傅嘏の言葉.
(仮訳)
よく功名を成すものは識見です.天下において根本が不足しているのに,末端が有り余るなどということがありましょうか?
« 純化路線で「衰退するコミュニティ」 | トップページ | マーラー/交響曲第1番 »
「ことばのメモ」カテゴリの記事
- 「行蔵は我に存す,毀誉は他人の主張」(2011.08.22)
- 高見順『昭和文学盛衰史』から(2008.11.03)
- 識見と功名(2008.08.28)
- 愚か者(2008.06.11)
- 新年のご挨拶(2008.01.01)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント