J.S.バッハ/前奏曲とフーガ変ホ長調
J.S.バッハ/前奏曲とフーガ変ホ長調BWV552(シェーンベルク編曲)@小澤征爾/ボストン交響楽団(フィリップス:PHCP-10534)
1989年10月の録音.
J.S.バッハの生前,「クラヴィーア練習曲集」第3巻としてまとめられ出版された曲集(「ドイツ・オルガン・ミサ」とあだ名された)の冒頭を飾る前奏曲と,掉尾を飾るフーガ(通称「聖アンのフーガ」)を組み合わせた,雄大かつ豪壮華麗なオルガン曲を,アーノルト・シェーンベルクがこれまた壮麗に編曲した作品.通例,ストコフスキーのバッハ編曲に異議を申し立てる人々が,この壮麗な編曲には何も言わないのが不思議なほど,華やかな編曲である(^^;).
フィリップスで録音するようになった後の小澤の演奏は,音色については期待できないので,ここでは専ら音楽のにぎやかさを楽しむことにしよう.
ボチボチ,blogの更新を再開します.10月末までは,あれやこれやで更新が止まるときもあるかと思いますが,またよろしくm(_ _)m
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