ブラームス/交響曲第4番
ブラームス/交響曲第4番ホ短調作品98@オトマール・スウィトナー/シュターツカペレ・ベルリン(エーデル:0002812CCC)
1986年の録音.
力のこもった,いい演奏である.こーゆう抑え目の音色が,ブラームスの雰囲気によく似合う.ブラームスやベートーヴェンの交響曲に関しては,こちらの聴き方が歳をとるごとに保守的(^^;)になっていくような気がしているが,このスウィトナーや,あるいはバルビローリ/ヴィーン・フィル(EMI)などの雰囲気は,いわゆる「枯れている」のとはちょっと違う,夕映えの栄光のような,何ともいえない充実の諦観が漂っているような気がする.
そうか,今日あたり何も書いていないのにアクセス数が多いのはレポートか(^^;).ウチは業界の異端ですから読んでも役に立たないですよ.
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