ロドリーゴ/コンチェルト・セレナータ
ロドリーゴ/コンチェルト・セレナータ@竹松舞&飯森範親/日本フィル(デンオン:COCQ-83580)
2001年8月8日-10日の録音.
クーラーの無い我が家では,この暑いさなか,なかなか読書もエントリーの執筆も思ったように進まず,取り敢えずキレイで罪の無い音楽を聴きながら,とにもかくにも頭の中でいろいろと思案しているところ.
一時,人気を博したアイドルハープ奏者,竹松舞による,ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999)のハープと管絃楽のための協奏曲.19世紀への郷愁をセレナード風な音楽に託したという,かわいらしい協奏曲である.もともとロドリーゴの音楽には何処か哀愁と郷愁を誘うところがあるのだが,この作品もご他聞に漏れず,この録音を聴きながらハープを弾いている竹松のポートレートを眺めていると,何だかしみじみとしてしまう(^^;).浮世の憂さを忘れるひとときがあってもいいじゃないですか.
皮肉られても蔑まれても,全力でスルーしますよ(^^;).
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