マーラー/交響曲第6番
マーラー/交響曲第6番イ短調@ジョージ・セル/クリーヴランド管絃楽団(ソニークラシカル:SBK 47654)
1967年10月の録音.音質がイマイチなのはセヴェランス・ホールのライヴだからか.
頭を使う必要があるときは重なるもので,明日の補講のネタとか,とある物書きとか,言葉探しとか,取り敢えずひとつひとつ片付けていくしかないだろう,と.幸い,物書きと補講ネタを若干かぶらせることに成功したので,まあ内容の筋道は立ったと.そんなときにマーラーを聴くのは変な奴だと思われそうだが,6番はもう30年近く同伴してもらっているので,沈思黙考するときには頭の中身の整理に役立つのである.特に,このセルの演奏は誰かが「批評の産物」と形容したほど,四角四面なフレージングで面白くない演奏なので,こーゆうときには却って邪魔にならない.アンサンブルはセルらしく完璧だし,余計なことを考えなくてもいいのも助かる.
« ヴァーグナー/ジークフリートの葬送行進曲 | トップページ | 大阪府立国際児童文学館廃止に反対するパブリックコメント(その1) »
「今日のBGM」カテゴリの記事
- 「わかりやすさ」とは(2010.07.06)
- 玲瓏な(2010.07.04)
- アマデウスの影(2010.06.30)
- 心を音に載せるテクニック・・・・・・(2010.06.29)
- インテルメッツォ(2010.06.26)
この記事へのコメントは終了しました。
« ヴァーグナー/ジークフリートの葬送行進曲 | トップページ | 大阪府立国際児童文学館廃止に反対するパブリックコメント(その1) »
コメント