マーラー/交響曲第7番
マーラー/交響曲第7番ホ短調@ミヒャエル・ギーレン/南西ドイツ放送交響楽団(インターコード:INT 860.924)
1993年4月の録音.
現代音楽の守護神として鳴らしたギーレン(1927-)最盛期の録音である.ヘンスラーで全集がまとめられたときも,この作品は(第9番とは異なり)再録音されずにこの録音が収録されたが,まず正解だろう(^^;).指揮者もオケも絶好調だから.
同時期にラトルやベルティーニ,シャイーなどの第7番も録音されたが,いずれ劣らぬ好演奏で,1980年代後半から1990年代前半がマーラー録音の一画期だったことは間違いないと思われる.
時には歴史を押さえることも大切か.
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