2022年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

コメント・トラックバックの取り扱いについて

  • コメント・トラックバックをお寄せいただき,ありがとうございます.blog主が確認ののち,公開されますのでしばらくの間,お待ちいただくことがありますがご了承ください.当blogに無関係な内容のコメント・トラックバックはblog主の判断で削除されるものもあります.

「貸出至上主義者」度チェックβ版

ココログ


ほし2

« 諸井三郎/交響曲第2番 | トップページ | プロコフィエフ/ピアノ協奏曲第4番 »

2008/03/16

ドヴォルジャーク/チェロ協奏曲ロ短調

ドヴォルジャーク/チェロ協奏曲ロ短調作品104@ムスティラフ・ロストロポーヴィチ&エフゲニ・スヴェトラーノフ/ソヴィエト国立交響楽団(BBC:BBCL4110-2

 1968年8月21日,ロイヤル・アルバート・ホールでのライヴ録音.
 1968年8月20日の深夜,ソ連軍はチェコスロヴァキアに侵攻・占領し,いわゆる「プラハの春」と呼ばれたチェコスロヴァキア共産党による改革路線を共産主義の親玉たるソ連が叩き潰した,その当日にUKで敢行されたソ連の演奏家による凄絶なライヴの記録である.ロストロポーヴィチ自身がこの録音について,このCDに簡単な手記を寄せているが(2002年10月付),ロイヤル・アルバート・ホール中の数千人の聴衆が「Soviets go home!」と叫び,ソ連に対する抗議を表していた由.この録音の冒頭にも,何を言っているのかはよくわからないが激しい叫び声が残されている.もっとも,手記に拠れば反対側のバルコニーからは「Go to your basket!」と言い返す観客もいたという.ロストロポーヴィチも演奏中に投石があるのではないかと心配したほどで,演奏会前にマネージャーは彼の弾くチェロに保険をかけたとか.「私の人生の中でもっとも厳しい演奏会のひとつでした」
 演奏は,張り詰めた雰囲気の中,さすがに前のめり気味に始まるが,第2主題にさしかかるあたりでは落ち着きを取り戻し,と言っても非常な緊張感の中,胃の痛くなるような演奏が展開される.演奏中の観客は抗議行動を起こすことも無く,そして終楽章,最後のティンパニが鳴らされるとともに,ものすごい大歓声に包まれるのである.

« 諸井三郎/交響曲第2番 | トップページ | プロコフィエフ/ピアノ協奏曲第4番 »

今日のBGM」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ドヴォルジャーク/チェロ協奏曲ロ短調:

« 諸井三郎/交響曲第2番 | トップページ | プロコフィエフ/ピアノ協奏曲第4番 »

UNIQLOCK

ついった

「愚智提衡而立治之至也」のはてなブックマーク注目エントリー

「愚智提衡而立治之至也」のはてなブックマーク人気エントリー

あわせて読みたい

  • あわせて読みたい

只今積読中

ココログ図書館ネタ