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2008/02/13

もう「学問」のレベルで解決できる話じゃない

司書と書誌ーn氏の批判に答えるー - 総合歴史研究会 - Yahoo!ブログ

 僕も今,ちょっと忙しくて頭がちゃんと回っているかどうかもさだかじゃないんだけど(何しろ「n氏」と言われて真っ先に思い出したのは星新一のショートショートと真鍋博の絵だった),

愚智提衡而立治之至也: 図書館神授説

僕がいつ「書誌学を否定するかのごとき発言」を弄したというの? もう一度↑このエントリー読んでくださいよ.


書誌(特に郷土資料に限りませんが)を作成する能力は必要でしょうが,それが求められてくる場はこれまでよりも限られてきているし,これからはもっと狭められてくることになっていくでしょうね.市民から求めらているスキルは,明らかに変化していますから.
これの何処をどう読んだら書誌学を否定しているんだか? 僕は,書誌学を否定している(と言うよりは,書誌学じゃない,別の能力を図書館員に求めている)のはこちら側(図書館)じゃない,そちら側(利用者)に立っている方々なんですよ,と言っているんですがね.

 実のところ,すでに10年前には,僕も「郷土資料の書誌が書けない若い公共図書館職員」に関する嘆き節を知人の図書館関係者から聞いてますが,それまで求められてもこなかったことを,いきなり要求しても,経験も知識も無いのに出来るわけが無いだろう,と.恐らく,郷土史家が求めるレベルの「書誌」を資料を見ながら,いきなり書けるだけの修練を大学等で積んでいるのは,ぶっちゃけた話,手書きの目録カードを書いた経験のある世代まで.

 ときに,ここで「書誌」と読んでいるものは,恐らくは図書館学における目録法での「書誌記述」と,歴史学などで作られる「解題書誌」の両方が混同されているきらいがあるんだけど,例えばこれ.

会津坂下町史 / 会津坂下町史編さん委員会編

現物を入手次第,訂正を入れる予定だけど,これが間違っているの,わかります? 少なくとも,その程度には僕も仕事をしているわけで,だから「求められているスキルが変わってきている」ことは,自らの肌で感じているんですよ.僕個人は,少数派の要求を無視するようなことはしないつもりだけど,それが世代が変わってからも,何時まで続けられるかは,「書誌学」云々のレベルで決められるようなところには,もう無いの.政治と行政と民主制によって答えが導かれるレベルの話なんですよ.

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