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2008/01/29

垂直構造・水平構造

図書館、書店の共存(出版不況の原因について)|黒澤公人のドキュメンテーションシステムの100年(1960年-2060年)
はてなブックマーク - 図書館、書店の共存(出版不況の原因について)|黒澤公人のドキュメンテーションシステムの100年(1960年-2060年)

 ブクマに拠れば,何故か埼玉県には,同じ建物内の違う階に公共図書館と書店が同居しているケースが何軒かあるようですね.何か考えあってのことなのか,偶々の偶然なのかよくわかりませんが(^^;).

 極めて個人的な考察では,同一の建物内で階が違うところにある公共図書館と書店の関係は,隣接する2つの建物に公共図書館と書店があることとは,必ずしも同じことである,と考えることが出来ないのですね.この感覚が何処から来るものなのか,自分でもいまひとつ不分明なところがあるので,しばし考えてみたいところです.垂直な構造と水平な構造の違いに,無意識(!?)が何か意味を見出したがっているのかもしれません.あるいは都市計画的なところの問題なのかなあ? 

 何かね,図書館の門を出るとそこに書店があった! 的な,文学的(?)なワクワク感を水平の移動では感じるけど,垂直の移動では感じ難いというか,見出し難いというか,そんな感じがしています.まあ,こんなことは,業態的には何の関係も無いことなんでしょうがね.

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コメント

 まだ見に行っていませんが、さいたま市立中央の場合、紀伊国屋の商品構成は図書館利用者を意識しているようだという見学者の感想を聞いています。ま、偶然なのかもしれませんが。

「隣接する2つの建物」の場合は図書館・書店の両方が器となる建物を用意する必要がありますが、「同一の建物内で階が違う」場合はどちらか一方が後追いで入居すればよいわけで、前者の方が経営判断としても高リスクでしょうから、逆に有り難味を感じるような気がしました。

>>へのさん

おお,そうですか.次に某営業所の所長さんに会ったら,こっそりお尋ねしてみましょう(^^;).

>>rajendraさん

コメントありがとうございます.いつもブクマ&blog参考にさせていただいておりますm(_ _)m

> 前者の方が経営判断としても高リスクでしょうから、逆に有り難味を感じるような気がしました。

なるほど.それを,見る側(僕)が無意識に感じ取っているんでしょうか? 機会があれば,実際に川口やさいたまにも行って体感してみたいですね>>公共図書館と書店の垂直構造.それから黒澤さんへのブクマでmyrmecoleonさんが「戦慄した」という京都の図書館も(^^;).

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