W.A.モーツァルト/2台のピアノのための協奏曲
W.A.モーツァルト/2台のピアノのための協奏曲変ホ長調(第10番)K.365(316a)@マルコム・ビルソン,ロバート・レヴィン&ジョン・エリオット・ガーディナー/イングリッシュ・バロック・ソロイスツ(アルヒーフ:463 113-2)
1987年10月の録音.
メンバーを見ればわかるように,古楽派による演奏である.個人的に,フォルテピアノによるモーツァルトには「輝かしさ」が欠けるような気がしてならないのだが,この演奏もその例に漏れない.全体としては音楽する歓びにあふれた,すこぶる充実した好演であるにもかかわらず,聴き終わっての充足感にいまひとつ欠けるのは,フォルテピアノの渋すぎる音色のためじゃあないかと愚考している(^^;).
昔々,N響がチック・コリアとキース・ジャレットをソリストにこの作品を演奏したのをテレビで聴いたことがあるのだが,それと同じくらいにこの録音から音楽する歓びを感じるのに,モダンピアノの方がモーツァルトには合っているように感じてしまう.不思議なものである.
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