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「貸出至上主義者」度チェックβ版

民間図書館らしい企画を生み続けた船橋北口図書館を助けて下さい!(岡直樹) - READYFOR?

ココログ


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2007年12月23日 - 2007年12月29日の記事

2007/12/29

デグチャリョフ/クリスマス協奏曲

デグチャリョフ/クリスマス協奏曲(スコベレフ編曲)@ロシア国立交響楽団の金管低音セクション(パロウシェ・ムジカリエン:PM301)

 1993年(?)の録音.4分ほどの小品.この録音では,元は恐らく合奏協奏曲(風)だったものを,3本のトロンボーンと1本のテューバのために編曲された版で演奏している.
 ステパン・デグチャリョフ(Stepan Degtyaryov,1766-1813)はクルスク地方出身の作曲家.シェレメチェフ伯の合唱団に属した後,かなり遅くなってからジュゼッペ・サルティ(1729-1802)に作曲を学んだ.大作のオラトリオなども残しているが,彼の作品は,古典的な形式のロシアの教会協奏曲の影響を受けているとされるようだ.僕が聴く限りでは,作風や作品に特別な特徴を見出すことは少々難しい.

2007/12/28

RVW/最初のクリスマス

ヴォーン・ウィリアムズ/「最初のクリスマス:キリストの降誕劇」@リチャード・ヒコックス/シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア(シャンドス:CHAN10385)

 2005年12月の録音.
 RVW(1872-1958)最晩年の作品(最後の作品?).シモーネ・パケナムによって改作された中世の祝祭劇に音楽をつけたもので,中には誰でも知っているような音楽-“On Christmas Night”“The Merry Carol”など-がRVWの編曲で取り入れられている.一部は作曲家の死去(1958年8月26日)のため未完に終わり,ロイ・ダグラスが残されたスケッチからオーケストレーションを完成させた.

 この作品,音楽を聴いている約30分という時間の間,まったく,浮世のくさぐさなど忘れてしまいたくなる,珠玉の名品である.日本人にしてみれば,クリスマスは異教徒のお祭りで単なる「商戦」のきっかけのひとつなのかもしれないけれども,この作品のような音楽まで「消費」の対象にしてしまうのは願い下げである.

2007/12/27

J.S.バッハ/クリスマス・オラトリオ第3部

J.S.バッハ/クリスマス・オラトリオBWV248第3部「天を統べたもう君よ」@ルネ・ヤーコプス/ベルリン古楽アカデミー(ハルモニア・ムンディ・フランス:HMX2951630/2951631)

 1997年1月の録音.
 降誕節第3日目(12月27日)のための作品.またまたティンパニとトランペットが活躍する壮麗な音楽で開始するのは,降誕節第1日のための第1部に対応してのことで,降誕祭の最初の3日間を祝う「クリスマス・オラトリオ」全6部の前半を締めくくる役割をになう.全体的に,神への感謝に彩られた音楽であるように感じられる.
 ヤーコプスの演奏は真摯で敬虔なものであり,同時に温かみを忘れない.

 ちなみに当方,クリスチャンでも何でもない一介の仏教徒(タオイストを名乗るには,ちと修行が足りない).しかし,どのような宗教であれ(現世利益につながらない)「安息」と「敬虔な祈り」の前には,ひざまづき敬意を捧げるものである.

当blogの歴史概説(不完全版)

 【図書館系ブロガーの皆さん、御協力お願いしますm(_ _)m - かたつむりは電子図書館の夢をみるか】を受け,【簡単な日記(2007-12-26)】や【日々記―へっぽこライブラリアンの日常―: 図書館系ブログの話】も読みましたので,取り敢えず自分のことも少しまとめてみますか.

 調べてみたら,当blogの最初のエントリーは2004年6月10日の【愚智提衡而立治之至也: ココログはじめました】.blogに移行する前は,htmlで(と言うよりはWordで書いた文書をhtmlで保存したものを,更にホームページビルダーで加工してホームページに置いていた)書いていた覚書がありました.そもそもホームページは2001年1月に開設したのち,ある一件で図問研とトラブって(^^;)ホームページの内容そのものを仕切りなおしたのが同年6月.それから約1年ごとに「紅旗征戎非我事」「読無字書弾無絃琴」「愚智提衡而立治之至也」と覚書にタイトルを付けながら書いてきたものを,そのままblogに引き継いで現在に至っています.だから,ホントはそろそろblogのタイトルを替えたいのですが,ある書籍にもこの読めないタイトルが引かれてしまっているので,今更替えるわけにもいかずそのままにしています.なお,「読無字書弾無絃琴」は「はてな」に作った別館にタイトルのみ引き継がせました.

 blogに移行した理由は,当人はすっかり忘れていました(^^;)が↑のエントリーに書いてありますね.あのころ僕が読んでいたblogは【日々記―へっぽこライブラリアンの日常―: 図書館系ブログの話】に出て来る方々とほぼダブっています.他には初期(?)egamidayや読書日記が既に始まっていたと記憶してます.

 さて,いろいろな自分の趣味を取り扱う中で「図書館」についても書いていく,という現在も続けているスタイルは,覚書を書き始めた当初からのやり方です.他との差別化を計ったわけではなく,「図書館」のことだけを書いていると間違いなく枯渇するな,と思ったのと,学生時代から図書館司書に投げかけられていた「視野の狭い専門職」という侮蔑(就職後,リアルでその手の侮蔑に出会うとは思いもよりませんでしたよ)に抵抗する(^^;)ことが目的です(音楽のことは図書館のことよりも,今でも書きやすいですし,当初は買い物リストも載せてましたね).だから,自分のところが「図書館系サイト」「図書館系ブログ」のひとつとして認知されていると知ったときは,意外に思われるかもしれませんが却ってびっくりしたものです.自分では業界内の人間としてというよりは,務めて業界外の目で図書館を眺めるように努力してきたつもりだったので.
 そうそう,図書館系ブログのリンク集としては【図書館へ行こう!】のリンク集も挙げておかなければならないでしょう.

 ときに,これは図書館系ブログの歴史と直接関係はありませんが,2001年9月11日の同時多発テロ発生以来,図書館員の役割としての「災害時の情報の収集と提供」ということは強く意識しています.既に持ちこたえられずに削除してしまいましたが,僕は当時911に関する(最終的には)40MB近い重さのリンク集を作りましたし,その後も災害の発生時に図書館にも被害がありそうなときは務めて情報の収集と提供を心がけてきました.これには個人blogなので限界があったとは言え,日図協や図問研が手がけようともしなかったことをやってきたんじゃないかなあ,とは思っています.

 あとは図書館系ブログにおける「論争史」について,当事者として何か書かなければいけないのでしょうが,このあたりは未だ生乾きの箇所もありますし,ここで下手を打つと図書館断想のポストモダンな言説にしてやられる可能性が大ですので(敵わないよなあ,あれには),これは【愚智提衡而立治之至也: 近頃,公共図書館について発言されているブロガー,ブックマーカーの皆さんに感謝を(加筆訂正版)】で述べたように「感謝を」繰り返し述べることで,責務に替えさせてください.

 さて,トラックバックをちゃんと打ってくださいよ>>ココログさん.

九仞の功を一簣に虧く

 ようやく時間ができたので,溜まっていた雑誌を一気に読んでいるところですが,「ず・ぼん」13号(2007年11月)に掲載された『図書館戦争』の作家と編集部諸氏との「スペシャルインタビュー」と称する対談は,酷いシロモノでしたね.【ぶらぶらライブラリアン - ストーカー!されていた『図書館戦争』批判の顛末】が触れている,『図書館戦争』批判【ぶらぶらライブラリアン - 図書館戦争】から始まった一件ですが,左翼系と称する「ず・ぼん」の編集部諸氏は,『図書館戦争』の作家と出版社が企てた言論弾圧には,全く気がつかなかったかの如く対談を行い,「ず・ぼん」に堂々と顛末を掲載しているのだから,誠に以って無邪気と言うか,罪が無いと言うか,それでよくも「左翼系」が名乗れるものだと,心の底から呆れ返りましたよ.ある編集子に至っては「あんなものは放っておけばええんやけど」と嘯く始末.ああ,なるほどオルテガ・イ・ガセットが『大衆の反逆』で指摘した“「専門主義」の野蛮性”とはこのことであったかと,あなた方が僕に納得させてどうするんですか?

 この「スペシャルインタビュー」のゲラ読んだときに,ポット出版の沢辺氏をはじめとして,誰も公共図書館業界が言論弾圧に加担する結果になることに気がつかなかったのかどうか.もし本当に誰も気がついていなかったのだとしたら,これは図書館業界人としても,出版人としても,『図書館戦争』の人気に目が眩んだか,作家と出版社に媚を売ったのか,それともそもそも左翼系図書館業界人という方々がスターリン時代のソヴェト共産党員程度の人間の集まりなのか(日図協への協力を拒絶したという作家が全国大会に出かけていった図問研も含めて),真相はよくわかりませんが,とにかく「スペシャルインタビュー」関係者の「言論の自由」に対する知性と教養を疑わせるには充分な記事であり,出来事であったとは言えるでしょう.

 「ず・ぼん」13号の他の記事がすこぶる充実した良い内容であっただけに,この「スペシャルインタビュー」が故に,13号そのものの出来が九仞の功を一簣に虧く結果になったことが残念です.


 ちなみに,僕は『図書館戦争』5ページも読めずに放り出したことを書いておきましょうか.「たかがラノベ」とは思ってませんが,20年以上前の高校時代にカフカもカミュもトーマス・マンもパスカルも読んでいた人間には不向きな小説だったのでしょう.周囲にも批判的に評価している同業者が何人もいましたしね.

2007/12/26

SBMファインダー:進捗状況(と書くのも情けない)

 取り敢えず今日で年内の開館は終わり(残りは大掃除と仕事納め)となりまして,多少なりとも余裕が出来ましたので,少しは「図書館系ブログ」らしいネタを,年末に何本か書いておこうかと思います.最近ほとんど図書館のことを書いてないのに,昔のエントリーのおかげで現在もなお「図書館系ブログ」カテゴリーに入れていただいていることでもありますし(【図書館系ブロガーの皆さん、御協力お願いしますm(_ _)m - かたつむりは電子図書館の夢をみるか】).

 で,↑でも話題にしていただいた「SBMによるパスファインダー」の件ですが,取り敢えず試験的にサーバ立てて実装できるかどうか試してみることにはなっております.実際に現在,図書館サイトとwebOPACを動かしているサーバにScuttleを入れることを,何故かサーバをメンテしてくれている業者さんが嫌がってまして,サーバのMySQLも触らせてくれないのですよ(やっぱり金ぶんどってこないとダメか(^^;)).妥協案でWindows XP Professional Editionで動いているノートを使って別にサーバを立てる方向で準備中なのですが,サーバ仕様にしてMySQLとphpを動かせるようにしてもらうために貸し出した,そのノートが先週から帰ってこない,という状況です.

 まったく,手順書は書いてもらって,自分でMySQLなどの準備もすることにしておけば(-_-;).一応,試験稼動の目標は来年の2月あたりに置いていたので,来年のセンター試験のころにサーバをいじくれればいいか,とは考えておりますが.今回の企画書は,文章としては詰めていますけど,そうこうしているうちに,誰か/何処かに先を越されてしまうかも(^^;).技術的には恐らく,とても簡単なことだと思うので.

J.S.バッハ/クリスマス・オラトリオ第2部

J.S.バッハ/クリスマス・オラトリオBWV248第2部「このあたりに羊飼いおりて」@ルネ・ヤーコプス/ベルリン古楽アカデミー(ハルモニア・ムンディ・フランス:HMX2951630/2951631)

 1997年1月の録音.
 第2部は降誕節第2日目(12月26日)のための音楽である.「ルカ福音書」による,野宿する羊飼いへ天使がイエスの誕生を告知する話が取り上げられる.クリスマスによく聴かれる,かの「パストラーレ」で始まる穏やかな曲調は,福音書記者のレチタティーヴォによって破られ,「マタイ受難曲」のコラールに似た雰囲気のコラールが導入される.そして羊飼いたちは天使の歌声に導かれ幼な子イエスの元へ向かうことになる.
 ヤーコプスの演奏は,もちろんここでも真摯でありながらも,バッハの音楽を身近に感じさせる雰囲気をたやさない.

2007/12/25

J.S.バッハ/クリスマス・オラトリオ第1部

J.S.バッハ/クリスマス・オラトリオBWV248から第1部「歓呼の声を放て,喜び踊れ」@ルネ・ヤーコプス/ベルリン古楽アカデミー(ハルモニア・ムンディ・フランス:HMX2951630/2951631)

 1997年1月録音.
 とにかく,壮麗で喜びに満ち溢れた名曲.第1曲のティンパニと金管の掛け合いが,何とも愉快で楽しい.キビキビしたヤーコプスの演奏が,快調なテンポで音楽をすすめていくのが,曲調にふさわしく,またイエス誕生の喜びを奏でる音楽にハマッている.もう,あまりくどくどと何かを述べることは,今日は差し控えよう.

 みなさまも,よきクリスマスを.

2007/12/24

シュッツ/クリスマスの物語

シュッツ/「神と聖母マリアの御子イエス・キリストの喜ばしき慈悲深い出生の物語」SWV435@ルネ・ヤーコプス/コンチェルト・ヴォカーレ(ハルモニア・ムンディ・フランス:HMX2971310)

 1989年9月の録音.
 後世「ドイツ音楽の父」と讃えられるハインリヒ・シュッツ(1585-1672)の「クリスマス・オラトリオ」である.「ルカ福音書」と「マタイ福音書」から歌詞がとられ,エヴァンゲリストのレチタティーヴォにより物語が進められていきながら,精彩に富んだ音楽が繰り広げられていく.1660年代の終わりにドレスデンで演奏されたというが,とても30年戦争を経た後での苦難の日々から生み出された晩年の音楽とは思えない,楽しげで生き生きとした若々しい表情を聴かせる.「円熟」と呼ぶに相応しい傑作.
 ヤーコプスの演奏は,言うまでもなく優れたもの.厳しさよりも,イエスの生誕を祝する華やいだ雰囲気を醸し出すことに成功している.

2007/12/23

ルロイ・アンダーソン/そり滑り

ルロイ・アンダーソン/「そり滑り」@ルロイ・アンダーソン/管絃楽団(MCA:HVCE-30033/30034)

 1959年5月のステレオ録音.昔のUSAのライト・オーケストラの録音よろしく,ちょっと金管が甲高い感はあるが,充分聴くに堪える録音である.
 日本でも立派なクリスマスの定番曲だが面白いもので,この録音,他の誰の演奏よりも速い(^^;).例えば,アーサー・フィードラー/ボストン・ポップス(DG盤)よりも約20秒は速い.特に冒頭が咳き込むように速く始まるのは,何かの意図があってのものなのかどうか?

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