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民間図書館らしい企画を生み続けた船橋北口図書館を助けて下さい!(岡直樹) - READYFOR?

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2007年10月14日 - 2007年10月20日の記事

2007/10/20

ベートーヴェン/絃楽四重奏曲第5番

ベートーヴェン/絃楽四重奏曲イ長調作品18の5(第5番)@クリーヴランド四重奏団(テラーク:CD-80414)

 1993年または94年5月の録音.
 
 W.A.モーツァルトのK.464の絃楽四重奏曲から多大な影響を受けているとされる四重奏曲です.楽章構成の上でメヌエットと変奏曲が中間楽章であること,第1楽章のコンパクトさ,etc.ですが,穏やかな中にも前へ前へと進む音楽の性格は多分にベートーヴェンのものでしょう.全曲中もっとも長い第3楽章の変奏曲は,さすがに変奏曲の大家だったベートーヴェンの音楽で,しみじみした音楽の中で実に巧みに変奏ごとの雰囲気を書き分けています.

 クリーヴランド四重奏団の演奏は,実に僕に聴き易いベートーヴェンを弾いてくれるなあ,と感心するばかりです.この幸運な出会いには感謝しなくちゃいけませんね(^o^)/.そして,今日を含めたすべての音楽,すべてのひととの出会いに感謝を・・・・・・.

「矢祭もったいない図書館」をめぐる議論に関する「みんなの図書館」誌上でのある発言

 「みんなの図書館」2007年11月号(No.367)は特集「図書館問題研究会第54回全国大会の記録」.相変わらず,各分科会では興味深そうな,面白そうなことをやっているのに,全体会ではわけのわからないことになっているのが,それは別の意味で面白い(^^;).正直,分科会で奮闘している方々には気の毒なことになっていると思いますが.
 詳しいことは本誌に当たってもらうことにして,非常に気になった発言をひとつ挙げておきます.


 (前略)ただ,この矢祭の問題については基本的に非常に言論が制限されて,いわゆる非常に持ち上げるのが多くて,基本的には評価しつつ,克服する課題をわずかなコメントを述べた私にすらブログとかそういうところで誹謗中傷が来るというそういう事態で,大体図書館関係者これに関してのコメントを全部口封じされるという事実上のことがあり,一方ではまた,まあ出版社さんだとか作家さんだとか,複本問題のときはすごく攻撃されていたのにこういうところではあまり言わないという,その事実はございました.(p71)(強調部分は引用者による)

 矢祭もったいない図書館を取り上げたblogを運営されているみなさん,この発言どう思われます? 僕はこれまで何度も矢祭もったいない図書館について当blogに記して来ました(リンク集のようなものさえ作りました)が,多分僕も「図書館関係者」のはず(^^;)なんですけど(もっとも,自分ではそう思ってますが,この発言者の方から見ると公共図書館に出自を持つ/関係するひと以外は「図書館関係者」ではないのかもしれませんね),「言論が制限」「口封じ」なぞ一度もされたこと無いですよ(^^;).具体的に何方か,矢祭もったいない図書館について発言を封じられたり制限されたりした図書館関係者の方がいらっしゃるんですか? それとも,以前の僕(^^;)のように,某誌に投稿した原稿を1年間店晒しにされた挙句に掲載を断られた方がいるとか.

 それから,「基本的には評価しつつ,克服する課題をわずかなコメントを述べた」という発言は,恐らく共同通信社へのコメント(【愚智提衡而立治之至也: パターナリズム万歳\(^o^)/】を参照のこと)を指すのだと思うのですが,僕が上記エントリーで引いた記事を読む限り,このコメントに「基本的には評価し」た部分を認めるのは,ハイデガーがナチに協力する気がなかったことをナチ時代のハイデガーの発言から読み取るのと同程度の読解力が必要なんじゃないかと思います.それを判断するために必要な知識と情報の多くの欠落を,背景を読み取るだけの知識と想像力とを兼ね備えていなければ,それは非常に困難な作業でありましょう.もしもこのコメントがコメントの全文ではない,というのであれば発言者が問題視すべきは,この記事を配信したマスメディア,また掲載したマスメディアであって,その記事を受けて発言したblogでは無いはずですが如何でしょうか.

 また,もしそれらのblogのリテラシーを問題視するのであれば,自らの意に反するblogの発言を「誹謗中傷」というラベリングで非難するのは,これはもう発言者自身の「リテラシー」能力を問い返さざるを得ないことになります.各個人のblogでの活動を「口封じされる」などと形容されるのは,それこそ言われ無き「誹謗中傷」です.ましてや出版社や作家を引き合いに出すのは筋が違うでしょう.この発言については,後日改めて図書館問題研究会に問い合わせることも現在のところ考えております.
 どうやら,僕の上記エントリーも,かの発言者の発言を読む限りでは,「誹謗中傷」したblogに含まれているフシがありそうですので(^^;).

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2007/10/19

ベートーヴェン/絃楽四重奏曲第4番

ベートーヴェン/絃楽四重奏曲ハ短調作品18の4(第4番)@クリーヴランド四重奏団(テラーク:CD-80414)

 1993年または1994年の5月の録音.
 「18の4」は作品18の6曲中,唯一短調で始まる作品です.これは深い意味があるわけではなく,3曲や6曲,12曲のセットにある程度短調の曲を並べておくのは慣習以上の意味はないと思われます.ただし,ベートーヴェンがここで採用しているのが「ハ短調」というのは,多少思うところがベートーヴェンにはあったのかもしれません.ベートーヴェンの「ハ短調」とは「悲愴」ソナタや交響曲第5番の調性であり,多分にベートーヴェンが激しい感情を表出するときに使われることが多いものですので.これまでの3曲に比べると,荒削りだったり隙を見せたりする音楽になっていますが,その破調なところが,また若い頃のベートーヴェンらしいところを聴かせてもくれる作品でしょう.

2007/10/18

ベートーヴェン/絃楽四重奏曲第3番

ベートーヴェン/絃楽四重奏曲ニ長調作品18の3(第3番)@クリーヴランド四重奏団(テラーク:CD-80382)

 作品18の6曲中,最初に作曲された作品.「18の1」「18の2」に比べると,幾分ベートーヴェン的な色が濃い作品のように聴こえるのは気のせいかな? 「意志の力」がそこかしこに漲っているように聴こえるのに,何故か終楽章がフッと消えてしまうように終わるのが,何度聴いても不思議な感じである.
 ここでもクリーヴランド四重奏団の演奏は,とてもしっくりくるもの.

2007/10/17

ベートーヴェン/絃楽四重奏曲第2番

ベートーヴェン/絃楽四重奏曲ト長調作品18の2(第2番)@クリーヴランド四重奏団(テラーク:CD-80382)

 昨日取り上げたのと同じCDなので,録音年は不明(^^;).まるしーは1995年.

 「作品18の1」も明るく華やかで情緒溢れる作品でしたが,この「作品18の2」では穏やかなユーモリストとしてのベートーヴェン(^^;)を味わうことができます.研究では「ハイドン譲り」と評されるこのユーモアですが,ベートーヴェンと言えども,いつも「悲愴ソナタ」だの「英雄交響曲」のような当時の聴衆を置き去りにしたような,いかつい作品ばかり書いていたわけではない,と言うことで.時々ベートーヴェンらしい短調の切迫したフレーズも出てきますが,それは料理の味付け程度のもので,それほど深刻な性格のものではないでしょう.

 ここでもクリーヴランド四重奏団は,穏やかに,ホントに充実した好演を繰り広げています.今日くらいはゆったりしましょ(^^;).

2007/10/16

ベートーヴェン/絃楽四重奏曲第1番

ベートーヴェン/絃楽四重奏曲ヘ長調作品18の1(第1番)@クリーヴランド四重奏団(テラーク:CD-80382)

 録音年がわからないのは,僕の購入したボックスセットに入っていたこのCDのブックレットが,何故か作品132と作品135のものだったから(^^;).ちなみに,本当の作品132と作品135のCDにもそのブックレットが入っていたのでありますよ.

 交響曲,ピアノ・ソナタと並んでベートーヴェンがそのジャンルを至高のものとしたのが,この絃楽四重奏というジャンルですが,ベートーヴェンはその作曲家としてのキャリアの中で,絃楽四重奏は交響曲とともにある程度のレベルを自らが満たせるようになるまで作曲するのを控えていたようです.そして,満を持して作曲し作品番号を付して出版した最初の絃楽四重奏が,この作品18の6曲であり,「作品18の1」はその曲集の先陣を切るに相応しい作品です.作品18の作曲順では2番目だったものを,1番目に持ってきただけのことはあります.

 クリーヴランド四重奏団の演奏は,大変に充実したもので,この作品の世界を十全に,過不足無く演奏しています.何しろ室内楽,中でも絃楽四重奏というジャンルに親しむのが当方,少々遅れたもので,なかなかこれといった演奏にめぐり合えなかったときに,たまたま見つけたボックスセットを大枚はたいて購入した甲斐は充分にある録音.これでもカペーやブッシュ,スメタナあたりの作品59の1や作品131は聴いてきたつもりですけど,どうもピンと来るものがなかったのですが,このクリーヴランドの演奏は僕の感覚に,実にしっくり来るものです.

ビリー・マーチンってご存知ですか?

第1条 『市民の図書館』は常に正しい.
第2条 もし『市民の図書館』が間違っていたら第1条を見よ.

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2007/10/15

moment@Sotte Bosse

moment@Sotte Bosse(ユニバーサル・シグマ:UPCI-1070)

 たまたま見た,とあるCMで流れていた「君がいるだけで」(by K2C)のカバーがステキだったので(CM自体が好きなんだろ,と言う話はさておき),どんなシンガーが歌っているんだろうとぐぐってみて見つけたアルバムです.このユニットの第1作は,インディーズでの発売だったのに15万枚を売り上げたカバー・アルバムだったそうで,メジャーデビューであるこのCDも,11曲中5曲がカバー曲という構成.

 1曲目の「瞳がほほえむから」(by 今井美樹)でもう,度肝を抜かれるようなアレンジであった(^^;).相対的にカバーがテンション高くて,オリジナルがゆるキャラっぽい作りなのが,何だか微笑ましい.残念ながら,このユニットの第1作,第2作はカバーされている曲があまり僕の人生と交錯してないので(^^;),購入は今のところ見送りですが,恐らく聴くひとが聴けば面白いのではないかと,このアルバム聴いて思ったことです.

2007/10/14

公共図書館経営のアヴァンギャルド

 北海道新聞【本を待つ人がいる 破たん後の夕張 巡回図書担う2人


「破たんした市に代わって市民自身が活動し自立することも必要」と岡沼さん。
これは,1970年代以降ニューヨークで活動が見られた「アヴァン・ガーデニング(Avant-Gardening)」の発想と実践に極めて近い考え方ではありませんか?

 ・・・・・・使えない公共図書館,どうせなら「わかっている」市民がこの際,正面から乗っ取ってしまったら如何ですか(^^;)? 「貸出し」しか考えていない公共図書館員,役所か労働組合しか見ていないようなヒラメで労働貴族な公共図書館員なんか追い出してしまえ.指定管理者委託どころか,公共図書館に精通した市民が図書館の建物を占拠して,仕事を奪ってしまえ,とね.先日,公共図書館はホームレスの寝袋じゃなくて知恵袋だ,と僕は書いたけど,ちゃんとした公共図書館の仕事ができるホームレスがいるなら,この際,自ら乗り込んで寝袋兼知恵袋にしてしまったら如何? 市民が自立して自らの公共図書館を創り直してしまおう!

 ボランティア? 違うよ,「手伝い」じゃない.公共図書館に意識的な,自立した市民が勝手に公共図書館を占拠して職員を追い出し,市民が勝手に主体的に公共図書館を運営するのよ.公共図書館で公務員が定められた仕事をしないことが,とある事件の遠因だ,と指摘したら「闇討ち」を僕に薦めた公務員よりも,よほど真っ当な公共図書館経営が意識的な,自立した市民には可能なんじゃないですか?

 要するに市民によるアヴァンギャルドな「無血クーデター」ですよ.公共図書館に「公共」を取り戻すためのね.

 役所に打ち捨てられてしまった公共図書館を本気で再生したいなら,公務員は市民による不法(?)占拠を徒手空拳で見送り,自ら退去するくらいの「痛み」を味わってみたらどうですか.地域住民が立派な公共図書館を「再建」するところを歯噛みしながら見守っているくらいで,実はちょうどいいのではないのですか.自分たちが,如何に「権力」に守られているか,そういう立場になれば嫌でもわかるだろうから.

 あー書いてスッキリした(^^;).お休みなさい.

 なお「アヴァン・ガーデニング」に興味がある方は,この本↓を読んでね.

ベートーヴェン/交響曲第9番

ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調作品125@フランツ・ヴェルザー=メスト/クリーヴランド管絃楽団(DG:00289 477 7132

 2007年1月の録音.
 2002年からクリーヴランドのシェフを務める,ヴェルザー=メストのDG移籍第一弾.今日は内輪の同窓会でランチを囲んだのだけど,昼前に駅まで後輩を迎えに行った際,待ち時間にレコード屋をのぞいてみたら,たまたまこれがあった(^^;).で,即購入.帰宅後,早速聴いてみたけど,カラヤンからゴージャスさを削ぎ落としたような,なかなか颯爽とした,モダーンでスタイリッシュな好演ですよ,これ.実はそれほど期待していなかった(ファンの方ごめんなさい)けど,何時ぞやかのラトル(EMI)の,頭でっかちなだけで箸にも棒にもかからない駄演より余程マシな演奏かと.
 何より,自然なテンポ感がいい.終楽章でちょっと走ってるかな,という箇所はあるけど,まずは無駄に演出をしない,自分の信じる渾身のストレートをど真ん中に投げ込んでいるような,けれんみの無い清々しさが小気味よい.いわゆる爆演系な指揮者ではないので,あっと驚くような,ど派手な仕掛けが欲しい聴き手には不向きだけど,新古典主義的な演奏をお好みの方なら肌が合いそう.
 ただ,ライヴだから致し方ないのかもしれないけど,セヴェランス・ホールの残響に乏しい,デッドな響きは何とかして欲しい(^^;).セルの頃から,クリーヴランドは別の場所をスタジオ録音では使っていたはずで,今後は如何にDGの録音スタッフが優秀でもセヴェランス・ホールで録音するのはご勘弁を.

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