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2007年7月1日 - 2007年7月7日の記事

2007/07/07

ベートーヴェン/エグモント序曲

ベートーヴェン/悲劇「エグモント」のための音楽作品84から序曲@イゴール・マルケヴィチ/ラムルー管絃楽団(DG:POCG-3125)

 1958年11月の録音.フランソワ・アブネック以来の伝統があることはあるのでしょうが,パリのオケから実にベートーヴェンらしい音楽を引き出しているあたり,アンサンブルに対するマルケヴィチの鍛え方は尋常ではなかったに違いない(^^;).だから結局,オケと指揮者は決裂してフィリップスに録音していたベートーヴェンの交響曲全集が頓挫することになったわけですが.
 実は先日,某所でこの作品を練習しているところに出くわしたのですが,とても同じ曲には聴こえませんで(^^;).

2007/07/06

ヴィラ=ロボス/ブラジル風バッハ第1番

ヴィラ=ロボス/ブラジル風バッハ第1番@イサーク・カラブチェフスキー/ブラジル交響楽団(アダ:590 901.3)

 1987年6月と9月の録音による全曲集から.カラブチェフスキーは如何にもスラヴ風の姓だが,ロシア系移民の子孫である由.
 正直,オケが非力で特に絃はちょっとキビシイ(ベルリン・フィルの連中による録音を聴いてしまうとね)が,健闘はしていると思う.何とも素朴なところがあって,好もしい演奏ではある.

2007/07/05

ベルク/3つの管絃楽曲

ベルク/3つの管絃楽曲作品6@ヘルベルト・フォン・カラヤン/ベルリン・フィル(DG:POCG-30132)

 1972年12月の録音.カラヤンの残した仕事の中でも,まず後世に残ること間違い無しの「新ヴィーン楽派管絃楽曲集」から.これほどアンサンブルが綿密に練り合わされた新ヴィーン楽派の演奏は,さすがのブーレーズもなしえていないんじゃないかと思う.この作品の耽美な演奏の最右翼であり,尋常ではない磨き上げられ方をしているベルクである.

2007/07/04

ヒンデミット/交響曲変ホ調

ヒンデミット/交響曲変ホ調@ヤン・パスカル・トルトゥリエ/BBCフィルハーモニック(シャンドス:CHAN9060)

 1991年10月の録音.
 「スコアの上から下まで作曲した」パウル・ヒンデミット(1895-1963)は晩年になればなるほど,つまらない作品を書くようになって次第に指揮者・教育者としての晩年を過ごすようになるわけだが,この作品(1940年作曲)あたりではまだまだ聴くものの耳をそばだてるような音楽を書いている.それにしてもやかましい作品で,ムーティ/フィラデルフィアのライヴがNHK-FMで放送された際,初めて聴いたときは冒頭から「何だよ,これは(*_*)」と仰天したことを想い出す.ムーティもスクリャービンの立派な交響曲全集(EMI)を録音しているくらいなんだから,ヒンデミットとかプロコフィエフとかリヒャルト・シュトラウスとか,もう少し録音してくれてもよかったんじゃあないかと,今にして思うところ(ムーティはモーツァルトやシューベルトよりも断然,近現代の調性音楽の方がテンペラメントにあっていたと思う).

 ・・・・・・あれ,ヤン・パスカル・トルトゥリエは何処にいった(^^;)?

2007/07/03

バルトーク/絃楽四重奏曲第1番

バルトーク/絃楽四重奏曲第1番イ短調作品7(Sz52)@アルバン・ベルク四重奏団(EMI:3 60947 2)

 1983年から1986年にかけて録音されたアルバン・ベルク四重奏団によるバルトーク/絃楽四重奏曲全集から.これまたブックレットが不親切で,どの曲が何年に録音されたのだかよくわからない書き方で,ちょっと困る.この全集は発売当時,大絶賛された全集だったと記憶するが,なるほど,これほど豊かな響きを持ったバルトークの絃楽四重奏というのは,20年前には目新しかっただろうし,現在においてもその価値が衰えているとは思えない.

 絃楽四重奏には珍しい(?)3楽章構成で,それもショスタコーヴィチの交響曲第6番の先取りのような序・破・急の構成をとる.全体を覆う重苦しさなどに,作曲当時のバルトークが抱えていた恋愛の苦悩を見る向きが多いわけだが,恋愛沙汰の結果にしてはこの曲,いささか深刻すぎる響きのように聴こえないでもない.バルトークというひとは,何でも自分の中に抱え込んでしまうタイプだったと想像できるが,それにしても(sigh).

2007/07/02

オルフ/カルミナ・ブラーナ

オルフ/カルミナ・ブラーナ@ギュンター・ヴァント/北ドイツ放送交響楽団(ヘンスラー:PH05005)

 1984年5月の録音.如何にもザッハリヒと言うか,余計な演出とか情念とかに囚われず,かと言って淡々と進んでいくわけでもなく,端正ながらも出るところは出る,という趣きの演奏.ある種の劇的さには不足もあろうが,音楽の引き締まった充実振りは,さすがに職人的な技術の基礎に間違いの無いヴァント(1912-2002)の面目躍如たるところがある.

2007/07/01

大木正夫/交響曲第5番

大木正夫/交響曲第5番「ヒロシマ」@湯浅卓雄/新日本フィル(ナクソス:8.557839J)

 読売新聞【原爆で終戦早まる、「しょうがないな」と久間防衛相】【原爆投下「しょうがない」発言、久間防衛相が陳謝】,報知新聞【原爆投下は「しょうがない」…久間防衛相問題発言

 安倍晋三の総理大臣就任以来続く(いや,元をたどれば小泉純一郎の「ワンフレーズ・ポリティクス」からか),日本の保守系政治家における,とめどなき知的退廃を如実に示す好例.「結局,人民の程度の政治家しかいないものだな」とはUSAとの戦争に突き進む政治情勢を慨嘆した西園寺公望の言だったと記憶しているが,今や「人民の程度の政治家」すらいないのではないか.

 この演奏は2005年5月の録音.この作品の世界初録音である.大木正夫(1901-1971)は,戦前戦中にかけては民族主義に基づく国民統合と戦意高揚のための作品を書いていた.しかし,敗戦後は戦中の創作への反省から,一転して左翼系の思想の上に立って労働者階級の解放と帝国主義の打倒のために創作するようになる.そのひとつの頂点と言えるのが,この8楽章からなる交響曲第5番「ヒロシマ」(1953年作曲)である.丸木位里,丸木俊夫妻による「原爆の図」のうち,1953年までに描き上げられた6枚の絵にインスピレーションを得て作曲されたという.題材に相応しく,暗い,重い悲劇的な響きと旋律で一貫している作品である.

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