2022年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

コメント・トラックバックの取り扱いについて

  • コメント・トラックバックをお寄せいただき,ありがとうございます.blog主が確認ののち,公開されますのでしばらくの間,お待ちいただくことがありますがご了承ください.当blogに無関係な内容のコメント・トラックバックはblog主の判断で削除されるものもあります.

「貸出至上主義者」度チェックβ版

ココログ


ほし2

« ニーノ・ロータ/交響曲第3番 | トップページ | ベートーヴェン/交響曲第9番 »

2007/11/13

ブラームス/交響曲第4番

ブラームス/交響曲第4番ホ短調作品98@セルジュ・チェリビダッケ/シュトゥットガルト放送交響楽団(DG:POCG-10157)

 1974年3月23日,ヴィースバーデンでのライヴ録音.
 結局,チェリビダッケと相性のいい作曲家は,ブラームスに止めを刺すのか(^^;).僕は昔々にNHK-FMが放送した同じ第4番のライヴ(1982年11月11日,当初この日に予定されていた演目は何とマーラーの第9番だったそうな)を持ってますけど,CD化されたこちらの演奏よりも更に好調で凄絶な,叫び声全開(ありゃ「唸り声」なんてもんじゃない,叱咤激励だ)の名演ですから.多分に「こしらえもの」の要素が強いチェリビダッケの解釈(天衣無縫にそれを達成していたフルトヴェングラーに近づくにはそうするしかなかったんじゃないか[大意],という柴田南雄の説に同意)には,精密機械のようなブラームスの音楽が適していたんじゃないですかね.
 だから,ミュンヘンに移って,ブルックナーに合わせた超微速前進主義な解釈に転じたチェリビダッケのブラームスは,意外につまらないのですよ,僕には.

« ニーノ・ロータ/交響曲第3番 | トップページ | ベートーヴェン/交響曲第9番 »

今日のBGM」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ブラームス/交響曲第4番:

« ニーノ・ロータ/交響曲第3番 | トップページ | ベートーヴェン/交響曲第9番 »

UNIQLOCK

ついった

「愚智提衡而立治之至也」のはてなブックマーク注目エントリー

「愚智提衡而立治之至也」のはてなブックマーク人気エントリー

あわせて読みたい

  • あわせて読みたい

只今積読中

ココログ図書館ネタ