ドヴォルジャーク/交響曲第9番
ドヴォルジャーク/交響曲第9番ホ短調作品95「新世界より」@コリン・デイヴィス/アムステルダム・コンセルトヘボウ管絃楽団(フィリップス:PHCP-9059/9060)
1977年11月の録音.
ある事情から,ウチにある「新世界より」を片っ端から聴く羽目になってしまい,これも勉強と諦める(^^;).この段になって初めて,我が家にある「新世界」の録音を数えたら17種もある(*_*).同じドヴォルジャークの8番は好きだからそれくらいあっても不思議じゃないが(ちなみにシューベルトのD.944とベートーヴェンの「第9」は30種を超えている),「新世界」がそれほどあるとは,当人でさえ驚いた.そんなに買った記憶が無い(^^;).
それはさておき,コリン・デイヴィスの「新世界」.デイヴィスらしい中庸の美学で一貫している好演で,特にある要素を強調しているわけではないのだが,全体としてはすこぶる充実した演奏を聴かせる.第1楽章の提示部を繰り返しているのが珍しい.あまり録音でも聴かれないので資料的な価値もあると思う.
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