チャイコフスキー/絃楽セレナーデ
チャイコフスキー/絃楽合奏のためのセレナーデ ハ長調作品48@ヴィレム・メンゲルベルク/アムステルダム・コンセルトヘボウ管絃楽団(テルデック:WPCS-4327/4330)
1938年11月の録音.この4枚組のCDには同じ録音のSPからの復刻と,金属原盤からの復刻の2種類の復刻が収録されているが,今日はSPからの復刻盤の方で.
この録音,とあるアマチュア絃楽器奏者の知人に「チャイコの『絃楽セレナーデ』いい録音ありませんか?」と尋ねられたときに,ダビングして送ってやったら「モノラルだって言うので期待せずに聴き始めたら,あまりの素晴らしさにビックリしました」と評された演奏です.とにかく,縦の線がこれほどピシッと揃っている「絃セレ」の録音も他には無いだろう,と思えるほどアンサンブルがキマッて(^^;)います.絃楽器の音については,僕はそれほど多くを語れるわけでもありませんが,1930年代の録音にしては明瞭に録れているんじゃないでしょうか.
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