「矢祭もったいない文庫」始まる
毎日新聞【矢祭もったいない文庫:図書館の寄贈本、集会所などに分冊--開設式】
福島民報【矢祭もったいない文庫が開設 25カ所一斉に】
福島民友【集会施設に文庫開設 矢祭で寄贈図書を有効活用】
これらの記事をはてブするのに,しつこく「追いかけてますよ」と書いたのは,もちろん「これは“お祭り”や“イベント”ではない.目新しさで祭り上げ,飽きれば捨ててしまうこと自体が“もったいない図書館”の精神に反していると思うのは私だけだろうか?」と書いた方がいらっしゃったからで(^^;).少なくとも地元のメディアではそこそこ継続的に取り上げられているし,こうして近所の住人は新しい動きがあればエントリーを上げますよ.
冬に一度行ったきりで,しばらく足を向けてないので,新しい動きもあったことだし,紅葉と袋田の滝見物のついでにでも,行ける時間があるといいのだけど.
ところで,上に引いた文章が載っていた同じ「図書館評論」48号で,山本順一氏が矢祭もったいない図書館をめぐる言論を「全国の多くのブログや,図書館の関係者からクソミソに言われた中で」(p9)と評していますね.あれ,図問研全国大会で西河内氏の言ってたことと全く違うじゃないですか.
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