ブラームス/交響曲第1番
ブラームス/交響曲第1番ハ短調作品68@オトマール・スウィトナー/シュターツカペレ・ベルリン(エーデル・クラシックス:0002812CC)
1986年の録音.
最盛期のスウィトナーとシュターツカペレ・ベルリンのコンビによる,円熟のブラームス.聴く耳をそばだたせるような展開も,奇を衒うような解釈もないけれども,秋の夕焼けのような充実した音楽がそこにはある.特に終楽章のコーダに向かう燃えるような高揚,絃セクションの純朴な響きは特筆モノだろう.
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