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2007/08/22

ヴァーグナー/ジークフリートの葬送行進曲

ヴァーグナー/楽劇「神々の黄昏」から「ジークフリートの葬送行進曲」@ヴィルヘルム・フルトヴェングラー/ベルリン・フィル(DG:POCG-2342/2344)

 1933年の録音.フルトヴェングラー(1886-1954)壮年期のドイツ・ポリドールへの録音である.フルトヴェングラーとナチの関係については,あまたの参考文献があるのでここでは触れない.

 ナチの独裁者・総統アドルフ・ヒトラー(1889-1945)が第二次大戦の最後に自殺したとき,その死を伝えるニュースと共にラジオから流されていたのが,この「ジークフリートの葬送行進曲」(この録音かどうかまでは,僕は知らない).ヒトラーは1905年ごろからヴィーンで画家を志して勉強していたが,その頃からヴァーグナーの音楽をヴィーン宮廷歌劇場に通いつめる生活をおくっていたという.
 後年反ユダヤ主義の最悪の事例となるヒトラーだが,その反ユダヤ主義は,例えばヴァーグナーの娘婿だったヒューストン・スチュアート・チェンバレン(日本の「お雇い外国人」だったバジル・ホール・チェンバレンの弟である)からの影響も大きい.しかし,実のところ当時の宮廷歌劇場音楽監督は,他ならぬユダヤ人でヴァーグナー指揮者としても鳴らしたグスタフ・マーラーであり,その舞台装置を組んでいたのがこれまたユダヤ人のアルフレッド・ロラーである.
 これこそ「歴史の皮肉」以外の何物でも無さそうだが,それにしてもヴァーグナーの自筆譜も含めて,あまりに失われたものが大きすぎる.

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コメント

今、友人がバイロイト行ってますが、今なお、演出一つ取ってもヒトラーの影響から抜け出たの抜け出てないだの、いずれにしても「こだわり」が出てきてしまうそうです。ま、完全に「歴史」になるのにはあと100年くらいかかるんじゃないでしょうかねえ……

>>ふみおさん

 先日の毎日新聞に,そのことを書いた記事が出ていましたね.

今夏のバイロイト音楽祭:/上 カタリーナ・ワーグナーの「マイスタージンガー」-音楽:MSN毎日インタラクティブ
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/music/archive/news/2007/08/20070815dde018200040000c.html

何だかスゴイことに今年はなっているようで.「偶像破壊」もいいけど,筋が悪いのは如何ともし難いように,この記事からは読めますね.「ヴァーグナー家の黄昏」ですか.


・・・・・・公共図書館業界も,『市民の図書館』が歴史のひとコマになるまで,あと何年かかるのやら.僕が現役のうちは,もう無理でしょう.

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