2022年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

コメント・トラックバックの取り扱いについて

  • コメント・トラックバックをお寄せいただき,ありがとうございます.blog主が確認ののち,公開されますのでしばらくの間,お待ちいただくことがありますがご了承ください.当blogに無関係な内容のコメント・トラックバックはblog主の判断で削除されるものもあります.

「貸出至上主義者」度チェックβ版

ココログ


ほし2

« トゥービン/死せる兵士のためのレクィエム | トップページ | ブリテン/戦争レクィエム »

2007/08/18

ハルトマン/交響曲第1番

ハルトマン/交響曲第1番「レクィエムの試み」@フリッツ・リーガー/バイエルン放送交響楽団(ヴェルゴ:WER 60187-50)

 1960年代の録音と思われる.ミュンヘンで活躍した指揮者リーガー(1910-1978)の演奏は,メッツマッハーの全集でのそれよりも切れ味鋭く,ハードボイルドなハルトマンのイメージを再現した好演である.

 ナチ政権下のドイツで国内亡命と言う困難な道を選んだカール・アマデウス・ハルトマン(1905-1963)は,義父に生活費を融通してもらいながらドイツ国内では沈黙を守る一方で,書き溜めた作品を亜鉛でできた密閉容器に入れて地中に埋め秘匿していた.
 この交響曲は1935年から翌年にかけて,アルト独唱と管絃楽のためのカンタータとして作曲され,「交響的断章」として1936年にパリで演奏されるはずがキャンセルされてしまう.第二次大戦が終わった後,1947年から翌年にかけて改訂され「レクィエムの試み」と改題され,1948年5月にフランクフルトで初演される.
 テキストはウォルト・ホイットマン(1819-1892)の『草の葉』からとられている.

« トゥービン/死せる兵士のためのレクィエム | トップページ | ブリテン/戦争レクィエム »

今日のBGM」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ハルトマン/交響曲第1番:

« トゥービン/死せる兵士のためのレクィエム | トップページ | ブリテン/戦争レクィエム »

UNIQLOCK

ついった

「愚智提衡而立治之至也」のはてなブックマーク注目エントリー

「愚智提衡而立治之至也」のはてなブックマーク人気エントリー

あわせて読みたい

  • あわせて読みたい

只今積読中

ココログ図書館ネタ