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2007/07/12

ヴァーグナー/交響曲ハ長調

ヴァーグナー/交響曲ハ長調WWV.29@アリ・ラシライネン/ノルウェー放送管絃楽団(フィンランディア:3984-23400-2)

 1997年9月の録音.当時ベートーヴェンにあこがれ,交響曲作家を目指していたらしい19歳のヴァーグナーが作曲し完成させた唯一の交響曲である.年齢不相応な技法を身に付けていることは確かなものの,ベートーヴェンの交響曲第7番からの影響が何処から見ても明らかな音楽(^^;)だが,後年の楽劇に聴かれる分厚いオーケストレーションや小難しさは感じられない.むしろ当人が後日批判したメンデルスゾーン(ヴァーグナーはメンデルスゾーンに演奏して欲しくてこの交響曲の総譜を送ったが,彼は演奏しなかったばかりか,後日その総譜を紛失してしまったことが,後年ヴァーグナーが露骨に反ユダヤ主義を唱える契機になったとか何とか)やシューマンのような,前期ロマン派の馥郁たる香りが爽やかな聴後感を残す.
 ラシライネンの演奏は,レーグナーのようなアクの強いものではない分,この作品の若々しいみずみずしさがよく再現された好演.

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コメント

わああん(泣)! このテンプレートの配色、読みにくいよう!

テンプレート取り替えてみました.こちらの方が見やすくはなったかと.

でも,なんだかやる気の出ないテンプレートだ(^^;).

どうにもやる気が出ないので,やっぱり元に戻しました.ここ数日,天候のためか肩凝りも酷くて,モノクロームなテンプレートでは盛り上がらないですorz

読みにくい方は,ごめんなさいm(_)m

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