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2007/05/19

メンデルスゾーン/スコットランド

メンデルスゾーン/交響曲第3番イ短調作品56「スコットランド」@ペーター・マーク/マドリッド交響楽団(アーツ:47506-2)

 1997年7月録音.誰が評したのだったか,ペーター・マーク(1919-2001)再評価のきっかけとなった1枚である.得意としたのがモーツァルトやメンデルスゾーンだったためか(ちなみにN響に誰かの代役で登板したときの演目はシューベルトのD.789とD.944だった),荘厳なブルックナーを得意としたギュンター・ヴァントには人気で及ばなかったが(おまけに亡くなったのがジュゼッペ・シノーポリの急逝直前だったため,ニュースとしてはほとんど同時に伝えられることになってしまったのは不運だった),小柄で如何にも「普段着の演奏」っぽくはあったものの,しっかりしたアンサンブルで充実した録音を晩年に幾つも残している.

 それにしても,メンデルスゾーンは最初の代表作である「真夏の夜の夢」序曲から,この「スコットランド」やヴァイオリン協奏曲ホ短調に至るまで,音楽の質が落ちることなく完成度の高い作品を書き続けた.誰だったか忘れたけど,あるひとが「作曲の天才とはW.A.モーツァルトではなくメンデルスゾーンのような存在を言うのだ.モーツァルトの作品は晩年に向かってどんどん深みが出て来るが,メンデルスゾーンの音楽は最初から〈真夏の夜の夢〉序曲で高い質の作品を書き,晩年までその高い質を保っている.質が上がることも無ければ下がることも無い,こーゆうのを天才と言うのだ」という意味のことを,ある講演で話していたのを聞いたことがあるが,まったくその通りだと思う.

 そう言えば,何時だったか〈図書館屋の雑記帳〉が僕のことを15年前と今では言ってることが違う,嘘吐きだと評してたけど,こちとらはメンデルスゾーンのような20年間にわたって同じレベルで発言し続けられるような天才(!)じゃない上に,〈図書館屋の雑記帳〉のようなオコチャマ学級会民主主義(「雑誌に意見が載ったね,よかったね!」)程度の捉え方で業界において「発言すること」を考えているわけじゃないので,お生憎様,としか言いようが無い.今時,フツーの高校生でさえ「15年,意見が変わらないのは勉強してないってことでは? 15年も時間がたてば普通の人間なら意見も変わって当然じゃん」と言っている(^^;).

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コメント

たしかに意見は変わります。私もそうです。しかし、発言を続けるのならば、意見が変わったことへの説明責任はあるのではないかと思います。

>>京谷さん

昨日と今日とで意見が変わっていたら,そのきっかけ(例えば「昨日××という本を夜に読んでね」云々)を語ることも可能ですが,いきなり15年前と今日とを並列されて,その責任をとれと言われても,これはちょっと難しいと思いませんか? いくら記憶力がよくても,間に流れる「15年」を説明するのは至難の業でしょう.
しかも,あのとき相手は狂信者でしたし.狂信者に説明できる言葉の持ち合わせは,僕にはありません.

あしからずご了承ください.

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