J.S.バッハ/無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番
J.S.バッハ/無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番ト短調BWV1001@ヤッシャ・ハイフェッツ(RCA:R25C-1017/1018)
ここだけの話,この曲の冒頭を聴くと,何やらどこぞのエロいアニメ思い出しちゃうんですよねえ(-_-;).そのタイトルや内容はもう全く思い出せないのだけど,「うわ,この曲使ってたエロいアニメがあったな」という感じで.それで心を乱されちゃって(^^;),この作品を集中して聴くことが出来なくなってしまう.第2楽章のフーガで何とか立て直すんだけど,こーゆう印象的な音楽をあんまり妙なところで使って欲しくないものです.
ハイフェッツの演奏は,昔から「完璧」という評価がありますけど,今の耳には少々ロマンティックに過ぎるかもしれません.如何にもヴァイオリンらしいヴァイオリンというか,ここぞというところでは音が汚くなることも辞さずに音楽の表現に精魂を傾けているところが,何とも真摯で凄まじいまでの執念だな,と何時聴いても思うところです.
« 神田乃武 | トップページ | 日常(2007年4月10日) »
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