日常(2007年3月15日)
お仕事の日.ここ数日,朝方は氷点下の冷え込みで起きるのはツライし,朝食を作るのもツライところ.
今日も1日,受入業務で目録とニラメッコ.
読売新聞【次期国会図書館長に長尾・元京大学長、民間から初起用】「あこがれ大臣」こと金森徳次郎(1886-1959)以来,初めての両院事務総長経験者以外からの館長登用との由.本来は両院事務総長経験者のご苦労さんポストじゃないはずなのだが,何時の間にやらそれが慣例化してきたことがそもそも問題視されるべきなんだろうと,業界寄りな見方では思うところなのだが.
このあたりに,日本社会におけるいわゆるエリート層の「(公共)図書館観」を考察するための鍵がありそう.そもそもエリート層に限らず,どの社会層のどのような方々が,どのような「(公共)図書館観」を持っている/持っていたか,についての考察は,ひとにぎりの好事家のみならず,これからの(公共)図書館政策を立案する上で必要なものだと思うのだけど.図書館業界のひとりよがりな図書館政策を排するためにも.
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