シューベルト/交響曲D.729
シューベルト/交響曲ホ長調D.729(フェリックス・ワインガルトナー編曲)@ハインツ・レーグナー/ベルリン放送交響楽団(東ベルリン)(ベルリン・クラシックス:0183762BC)
ワインガルトナーが1934年に手がけた,シューベルトの未完成に終わった交響曲の補筆編曲版.学術的な見地からは問題があるのだろうが,個人的には無骨でブルックナーの出来損ないにさえ聴こえるブライアン・ニューボールトによる同じ作品の補筆編曲版よりも,ロマンティックでふくよかで第2楽章では夢幻の境地さえ呼び込むワインガルトナーの編曲のほうが好き(^^;).曲が曲だけに,レーグナー独特の,あまりにねちっこい表情付けも目立たないのは怪我の巧妙か(^^;)?
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