マーラー/交響曲第1番
マーラー/交響曲第1番ニ長調@キリル・コンドラシン/モスクワ・フィル(メロディア/BMG:BVCX-37008-37011)
マーラーの1番の解釈としては珍しい,繊細さよりは力感を前面に押し出した,骨太の解釈と響きが特徴の,異色の演奏.色彩としては一本調子な感をぬぐえないが,アクセントや表情付けに独特なものがあり,コンドラシンの劇的な演出もあって,聴いていて飽きてしまうことはまずないだろう.
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