マーラー/交響曲第7番
マーラー/交響曲第7番ホ短調@サイモン・ラトル/バーミンガム市交響楽団(EMI:7 54344 2)
ラトルのマーラーは僕も一時期大好きでよくよく聴いたもの.この7番でもそうだが,音色的にはそれほど多彩とは言い難いものの,鋭く練りあわされたアンサンブルの上に成り立つ指揮者とオケの自発性がほどよくはじけた,胸のすくような演奏が多かったと記憶する.
この7番を録音した頃(1991年)に比べて,最近のラトルはベートーヴェン(9番)といいシューベルト(D.944)といいショスタコーヴィチ(14番)といい,ことごとく外しているのは何故なんだろう?
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